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2018-10-20 01:12 追加

全日本女子、アメリカに1-3で敗れ、6位で大会を終える 2018女子世界選手権

2018女子世界選手権 5-6位決定戦の結果

全日本代表 女子

 2018 女子世界選手権は19日、横浜アリーナ(横浜市)で準決勝の後に5-6位決定戦が行われ、日本とアメリカが対戦。1-3(23-25、16-25、25-23、23-25)で日本が敗れ、6位で大会を終えた。

 日本チームのスターティングメンバーは、黒後 愛、新鍋理沙、奥村麻依、荒木絵里香、 田代佳奈美、古賀紗理那、井上琴絵。
 両チームにとって今大会の最終戦。それぞれが集大成の舞台として臨んだ。

 第1セット、センターエリアから攻めるアメリカに序盤から5連続失点を喫するが、古賀、黒後のスパイクで得点を重ね7-11と追いかける。荒木の速攻をきっかけに、奥村のブロード攻撃、田代のツースパイクで16-16と追いついた。
 そこから日本のスパイクミスなどで3連続失点したものの、嫌な流れを断ち切るかのように2枚替えで入った冨永こよみと長岡望悠のコンビで17-19。古賀のフェイントで23-24 と迫ったが、最後はスパイクミスで惜しくも届かなかった。

 第2セットから黒後に代わり、石井優希入った。出だしからアメリカのサーブにレシーブを乱され、キンバリー・ヒルのスパイクなどで5-8とリードを許した。
 古賀のスパイクがブロックされて10-18と差が開く中、セット中盤に2枚替えで入った長岡のスパイクで得点。アメリカのサーブミスでサイドアウトを取るが、カースタ・ロウやジョーダン・ラーソンにスパイクを決められてこのセットも落とした。

 第3セット、荒木の速攻や井上のディグでチャンスを作り、競り合いが続く。中盤は古賀、石井らが躍動し、お互いに粘るレシーブからのラリーを田代の冷静なツースパイクで13-12とする。さらに石井、新鍋のスパイクで連続得点、また新鍋がラーソンを1枚でブロックし、18-16とリードを広げた。さらに新鍋が次々とスパイクを決めて、最後は石井のスパイクで25点目。セットを奪った。

 第4セットは序盤から新鍋のスパイク、サービスエース、古賀のブロックアウトで5-2と先行する。アメリカにも速攻やサーブで攻められて同点に並ぶと、その後も一進一退の攻防が続いた。しかし、中盤でアメリカのサーブに崩されて、ダイレクトで返ったボールをスパイクされるなど、6連続失点。それでも気持ちが切れることはなく、新鍋のスパイクなどで得点を重ねて22-24に。あと一歩まで迫ったが、惜しくも23-25で敗れた。


写真:堀江丈

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