2018-11-05 11:37 追加
NEC・廣瀬七海「相手が呆れるくらいいいスパイクを打って、チームを盛り上げたかった」 金子隆行監督「リーグ初采配は緊張したが、応援に勇気をもらえた」
SV女子
■金子隆行監督

今日は開幕戦ということで、デンソーさんに対する対策も大事だとは思ったが、本来選手たちが持っているパフォーマンスをいかに引き出してあげるかということが一番重要だと思って臨んだ。
実際に試合をしてみて、廣瀬も古賀も上野もそうだが、いつものパフォーマンス以上の動きをしてくれたことが大きかった。
古賀も言っていたように、これがピークではない。我々は課題も多いチームなので、それを少しでも修正し、本来の持ち味であるオフェンス力を生かしてやっていきたいと思っている。
――監督として初めてのVリーグの試合だったが、コーチ時代との違いをどのように感じたか?
金子:監督は全体を見て決断しなければならない仕事なので、コーチ時代より責任が重く、一言一言が重くなる。緊張したが、内心のドキドキを見せないように努めた。現役時代から相手に弱みを見せたくないというのがあったし、僕がどっしり構えていれば、選手たちも落ち着いてプレーができると信じていたので。
――廣瀬選手のスタメン起用について。どのような点を期待したか?
金子:スパイクの破壊力の部分で、廣瀬だけでなく、山内(美咲)も1本のスパイクで流れを変える力を持っているアタッカーなので、それを期待した。大野、上野はブロックでも活躍して流れを変えることができ、それがうちの強みでもあると思っている。そういった意味で古賀のような技巧派でブロックアウトをとれる選手も生きてくるのではないかと思うので、廣瀬や山内には破壊力のあるスパイクを期待している。
――監督として、リーグ初勝利の感想は?
金子:ホッとしているのと、(監督に比べて)プレーヤーって精神的に楽だったなと(笑) 山田(晃豊)前監督や、多くのファンの方々が応援に来てくれたので、勇気をもらえた。これからもどの会場でも今日と同じくらいのお客さんが来てくれるようなプレーをして引き続きやっていきたい。また、来年は日本でワールドカップもあるので、そこに向けて少しでもよいプレーを見せて、バレーボールファンを増やしたい。
――古賀選手の世界選手権を通しての精神面や技術面での成長について感じているところは?
金子:コート上での表情や発言から、一皮むけたのかなと感じる。また、声を掛けてチームを落ち着かせるような選手に少しずつなりつつあるのかなと思う。まだまだ若い選手なので、これからいいことだけでなく、悪いこともたくさん経験して、さらに一皮も二皮もむけてほしいと思う。世界を経験して、チームを安心させられる選手になりつつあるなと感じている。

写真:黒羽白、堀江丈
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