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会見・コメント

2018-11-26 19:32 追加

大野姉妹ミドル対決 NEC・大野果奈「次は絶対に勝ちたいです!」 東レ・大野果歩「マッチアップで当たった時は絶対に止めてやると思っていた」 V1リーグ女子東京大会会見コメント

11月24日 NEC対東レ 会見コメント

SV女子

 11月24日に大田区総合体育館で行われたV1リーグ女子、NEC対東レの試合後の記者会見コメントをお届けする。

東レ3(23-25、25-15、14-25、25-16、15-9)2NEC

■NECレッドロケッツ

●大野果奈選手

相手のミドルを使ってからの攻撃が有効的で、自分たちは逆に攻撃が単調になってしまったことが敗因のひとつだったと思います。そこはしっかり修正して、明日、もう一度チーム一丸となって戦いたいです。

●古賀紗理那選手

今日の試合の敗因は大野選手も言われたように攻撃が単調になり、自分たちの強みであるミドルが使えなかったことだと思います。セッターだけの責任ではないと思うので、パスする側もしっかりクイックを使えるサーブレシーブを供給していかなければならないと考えます。チームとしてもっと危機感を持ち、強いチームに対して勝てる実力をもっともっとつけていかなければならないと思うので、こういう経験を無駄にしないように明日からの試合を頑張っていきたいです。

――お二人に。今季初のホームゲームを経験し、昨年と比べてやりやすかった部分や、応援スタイルなどの違いを感じたことがあれば教えてください。

大野:今シーズンはホームゲームに力を入れていただき、応援してくれる人が乗りやすい曲などを考えてくださり、自分たちも負けてしまいましたが、盛り上がっていると思うので、そこはよい部分だと思います。

古賀:今季初のホームゲームでしたが、例えば相手チームの音響はなしにして、自分たちが決まった時はしっかり音楽を流してもらえるといったホーム感がある中で試合をさせていただいたことは、私たちも力になりましたし、しっかりプレーできるようにしていかなければならないと思います。

――大野選手に。双子の姉である東レ・大野果歩選手との姉妹対決について。今日はどんな気持ちで臨みましたか?

大野:負けたくない気持ちはありますが、東レさんは昨シーズンよりもミドルの打数が増えて、マークしづらい状況の中でマッチアップで当たった時に(姉に)決められるととても悔しいですし、今回は負けてしまいましたが、次に当たる時には絶対に勝ちたいと思います。

――古賀選手に。このリーグでは、自分の中でどんなテーマや目標を設定して取り組んでいますか?

古賀:チームが勝つために自分が点数を取ったりとか、ディフェンス面でも貢献しないといけないという気持ちが自分の中であるので、ディフェンスをしっかり上げて、攻撃でしっかり点数を取ることを意識して取り組んでいます。

●金子隆行監督

セットごとに淡白なゲーム展開でした。お互いにとってサーブが鍵だったと思います。3セット目を取り返した後、うちのサーブのクオリティが少し落ちて、逆に東レさんのサーブがよくて、うちがサーブレシーブを崩されるケースで、バレー自体が淡白になってしまいました。この4セット目が鍵だったかなと思います。
僕自身、監督1年目でもっといろいろ経験しなければならないと思いますが、もう少しできることがあったのではないかと反省しています。

――外国人選手の状況について。ラーマット・アルハッサン選手がベンチ入りしていないのはコンディションの問題でしょうか?

金子:高さがあり、魅力的な選手ではありますが、僕自身、バレーはチーム競技であると考える中で、まだまだうちのチームにフィットする状況ではないという判断で、今のところベンチから外れています。もちろん彼女がチームにフィットしてくる状況になってくれば、起用していきたいと考えています。コンディション的にもまだ上がり切れていない部分もあります。

――久光製薬戦について。勝利のポイントは?

金子:久光さんはサイドアウト率の高いチームですし、経験豊富な選手が多いので、うちが失点すると相手のリズムになってしまうと思います。やはり、どれだけ自分たちのミスを抑えられるかがポイントになると思うので、その辺をしっかりミーティングで確認して戦っていきたいと思います。

――廣瀬七海選手の今日の試合の評価と、セッターの山口かなめ選手に期待する部分は?

金子:廣瀬はよく頑張ってくれたと思います。彼女が目立つ試合は取り切れる反面、レセプションが脆くなるので、レセプションアタックから切れるのがいちばんだとは思いますが、切れなくてもそこからラリーに持っていき、ブレイクにつなげることをしっかり確認していきたいと思います。
山口については、経験もあるので、今は出場機会が少ないかもしれませんが、まだまだこれから長いシーズンなので、チームがどういう状況であっても、その経験をどんどんチームに伝えて、安定させてほしいと期待しています。

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