全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>豊田合成、両MBが機能し7勝目 特製写真集を発売 高松「(撮影は)チヤホヤされてむずかゆかった」

会見・コメント

2018-12-08 09:28 追加

豊田合成、両MBが機能し7勝目 特製写真集を発売 高松「(撮影は)チヤホヤされてむずかゆかった」

SV男子

――高松選手に。指はどういうアクシデントだったんでしょうか。
(*試合途中で、指を負傷。当初はプレーを続けていたが、途中で交代した)

高松:単純に(堺の)松岡(祐太)くんのスパイクが、ブロックを跳びにいったんですが、ちょうどこの指先に当たって、もともと高校生の時にここの指を、人差し指を骨折していて、その時に多分靭帯とかなくなっている。テーピングでいつも補強してプレーしているんですけど、その補強すら吹っ飛ばして、テーピングをちぎられて、指持っていかれた。それがそのまま響いて指が腫れている。別に骨折はしていないです。手を握れないだけど、アイシングとかすれば来週は問題ない。

――だからなのか、直後のアタックの打ち方が、グーで叩くような感じの打ち方だったんですね。

高松:スパイクはパーで打っていたつもりですが、もしかしたら、痛くてあまり打ちたくなかったのかもしれませんね。でも、なんですかね、このくらいの突き指くらいで、プレーに支障をきたすようなら、プレイヤーとしては情けないばかりですね。そういうのにも負けないくらいメンタルを鍛えて頑張っていきたいです。

――ミドルブロッカーのお二人に。今日、攻撃が、特にクイックがすごい機能していたと思いましたが、それが言われていた今週1週間に取り組まれていたことなんでしょうか。

近:別に今週特別やろうと言っていたわけではないですけど…、僕は置いといて、傳田はやっぱり高いし、よく決まるし、今日はいっぱい使ってもらえて良かったんじゃないですかね(会場笑い)

高松:(ツッコミ気味に)いつもスパイク打ちたいと言ってるし、もっと使ってもいいと思うけど。

傳田:今日は試合の中で特に、どんどん使っていけというのは、トミーもそうだし、アンディッシュからも。ある程度(スパイクが)決まったというのもあるし、相手のブロックもミドル(からの攻撃)に対してちょっと弱かったりとか、そういう関係でどんどん打ってけ打ってけと言われていたと思うので、そこでしっかり両ミドルとも本数を増やせたのは良かった。

――特に4セット目ですかね、近選手に特に集まっている印象がありました。

近:(苦笑いしながら)でも、ま…、僕は決めていない。僕が決めていない。前田が上げてきただけで、何も無いっすよ(笑)ね?別に…(笑)

――この1週間、取り組まれていたことはなんだったんでしょうか。

傳田:基本のサイドアウトとかの確認とかですね。

近:本当に良い雰囲気でやれていた。皆、1レグの真ん中では、自信を無くしかけてきたじゃないけど、練習からそういう感じがあり、膝が痛くてできないとかありましたけど、今週1週間、良いコンディションで良い準備をしてこれたので良かった。

高松:練習で出し切った。

近:練習はすごいできていた。あとは試合でもっと良いプレーを出し切れると思います。

――傳田選手に。今日のご自身のプレーの出来についてどう考えられていますか?

傳田:ちょっとここ、ずっとコンディションが悪かった中での今日だったので、まぁ最低限のプレーはできたかなと思うんですけど、もうちょっとブロックとか、もう少し優先することとか、良いところもありましたが、その分、修正すべきところも出てきているんで、来週に向けてしっかりと無くせるところはしっかりミスをしっかりなくしていきたい。まぁいいほうですね。まぁまぁ。

高松:78点くらい?(笑)

――コンディションが悪かったというのは?

傳田:体調不良じゃないですけど、ちょっとジャンプが多かったので、体がきつかったりとか、疲れもあったので、そういうのが重なって、今日もゲームは不安がありましたけど、なんとか踏ん張れた。

――改めて、今シーズン、チームの目標を。準優勝、準優勝と続いているのですが、改めて今シーズンの目標を伺ってもよろしいでしょうか。

傳田:記事的には「優勝を目指す」とかの方が良いかもしれないですが、そういう大きな目標すぎると、漠然として、そういう実感もあまりわからないので、まずは目先の試合を、自分たちがどんなバレーをして、合成らしいバレーをして勝つのが、まずはそこですかね。目先の試合を、自分たちが100%の力を出す。

――黒澤選手に。先ほどご自身も言われていましたが、今シーズン、昨シーズンと違って1レグからいろんな場面で出ています。改めて試合に出ている感想というか喜びというか聞かせてください。

黒澤:そうですね。去年1年間スタッフをやっていたので、今は純粋に楽しい。それだけでもそうなんですけど、1年間データを取る仕事をやって、自分のプレーを客観的に見れて、数字が絶対的なものではないですけど、求められているところの数値はチームに貢献しようというか、練習で取り組んでいるようにしている。去年が良い経験になっている。

――やはり試合に出ているというのは、当たり前かもしれないですが、選手としては大きいでしょうか。

黒澤:そうですね。選手はプレイヤーなんで楽しいですね。去年は去年で楽しかったですけど、今年は今年で。

――皆さんに。今日スタイルブックを発売して、試合前に聞いたら200部くらい売れていたようですが、撮影の感想を聞かせてください。

高松:あんまり普段、こういうことしないんで。ちょっと恥ずかしいです。なんというんですかね、変な言い方なんですが、めっちゃチヤホヤされて、「え、身長高い!」「めっちゃスタイルが良い!」「格好良い!」とか言われてむずかゆいというか、でも、こういう経験もできて楽しいなと思いました。

――自分自身で1冊を持っているんですか?

高松:奥さんが欲しいと言っているんで、1冊買う予定です。

近:貰えるんじゃないの?

高松:2200円はさすがにもらえんべ?

近:一つくらいくれるでしょ(笑)

――傳田選手はいかがでした?

傳田:他媒体とかで撮ったりはしますけど、こういうしっかりスタイリストさんとかついては初めてだったんですが、純粋に楽しかったです。

――将来モデルに転向とか考えますか?

傳田:検討したいですね(一同笑い)

――近選手は?

近:良い経験でした(笑)好評だったら、次もやっていいのじゃないかな〜と。

――結構乗り気で?

近:別にね、良かったよね?

高松:良かったよ。

近:面倒臭いなというのはなかった。すごく良い経験だったし、楽しかったし。だから、好評だったら第2弾とか、スピンオフ的なものがあっても良いのじゃないかなと。

――黒澤さんは?

黒澤:今シーズンで靴下を作ったりとか、意外と選手楽しめて、こういう新しい取り組みも良いかなと思います。

――高松選手に。最後に。今日も小牧でホームゲームでしたが、最初の頃と比べていかがでしょうか。開幕のころよりは観客も増えているとは思いましたが。

高松:運営も含めて?(はい)。前回のホームゲームよりは人数も増えているなとは思いますが、ただ、一般のお客さんが増えているのかどうなのかというのはまだわからないですね。今回、クリスマスのイベントということで、ホームゲームのイベントとして行いましたが、でも実際、見に来てくれた方々が、楽しんでもらえたのかなというのは正直クエスチョンマークが。僕ら自身も、皆ちゃんとうまくできているの?と思う部分が多々あった。これじゃ普通のお客さんに興味を持って貰えることができないなという風な印象を僕は受けました。でもこれはある意味仕方ないことで、今までやってきてないことにトライしている。じゃぁ、次は何を変えていかないといけないのかとか、何をしないといけないというのか、選手もそうですし、チームの運営もそうですし、そこで話し合いをするなり、また、僕らもJリーグ見に行くなり、Bリーグ見に行くなり、他競技がどういう対応しているのか、ファンサービスをやっているのか見に行かないといけないなと感じました。やることはいっぱいあるし、やれることもいっぱいもありますね。(*終始言葉を選びながら答えていた)

――傳田選手に。スタッツでてきましたが、スパイク決定率(13本中11本で84・6%)が高いですが、改めて。

傳田:前田(一誠)選手が良いところで使ってくれたというのもあるし、カットも十分返ってたとも思うんで。周りにヘルプしてもらった。

高松:俺がすごいと言っちゃえ!

――世界バレーでは代表を落選しましたが、改めて現状、日本代表についてどう思われますか。東京五輪も控えていますが。

傳田:もちろんこのメンバーには入りたいとは思いますが、全日本云々というよりはまずはしっかりVリーグ、豊田合成で結果を出すのが大事だと思います。全日本というのはそんなに意識せず、豊田合成の方が大事なんで。

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック