2018-12-23 14:19 追加
古賀紗理那「負けはしたが、攻め切れた」 石井優希「決勝戦は勝つことだけを考える」 皇后杯 準決勝 会見コメント
皇后杯 準決勝 久光製薬対NEC 会見コメント
SV女子
12月22日に大田区総合体育館で行われた平成30年度皇后杯準決勝、久光製薬対NEC戦の記者会見コメントをお届けする。

久光製薬スプリングス 3(25-22、23-25、25-21、25-21)1 NECレッドロケッツ
■NECレッドロケッツ
●金子隆行監督

1-3という結果で負けてしまいましたが、選手たちはとてもよくやってくれて感謝しています。久光製薬さんという強敵を相手に、サーブレシーブもそれほど大崩れすることなく、 前半はうちのオフェンスもある程度機能している部分がありました。しかし、相手の両レフト(石井優希、今村優香)の決定率を下げることができなかったことが敗因ではないかと思います。 皇后杯はこれで終わってしまいましたが、年明けからリーグが再開するので、この経験をプラスにして、リーグでは巻き返せるように成長していきたいと思います。
●古賀紗理那選手

年内最後の試合となってしまいましたが、久光製薬さんは本当に強いチームなので、自分達はチャレンジャーの気持ちでやっていこうということで臨みました。負けはしましたが、しっかり攻め切れたことは今後のリーグにもしっかり繋がっていくと思うので、年明けからまたリーグでいい成績が残せるように頑張っていきたいと思います。
●柳田光綺主将

久光製薬さんは試合の出だしが課題だと聞いていたので、私達も8点目までをリードした展開でとれることが鍵になるということで、出だしを大事にスタートしました。そこがうまくいった部分もあり、自分たちの力になっているという自信にも繋がったのですが、終盤、リードしているにもかかわらず追いつかれてしまったり、点数を取りきれないことが課題になっています。チームとしても詰めていかなければならないところですし、私自身もサイドアタッカーとして決めきれないところがあり、課題が明確に上がってきたので、年明けのリーグにチームとしても個人としてもつなげていきたいと思います。
●荒谷栞選手

久光製薬さんは経験豊富な選手も多く、個々の能力の高いチームなので、私達はチーム力を活かそうということで勝負に挑みました。しかし、終盤で簡単に相手に点数を取られてしまい、セットを取られてしまうケースが多く、粘っていこうとみんなで言ってはいたのですが、そういうところでまだまだ足りない部分があったのではないかと思います。個々としても成長できている部分はあると思うので、個人的にもチーム的にも年明けのリーグに繋がるようにまた練習していきたいと思います。
――荒谷選手に。今日は連続サービスエースの場面がありましたが、サーブの戦略として、どのようなことを考えて打ちましたか?
荒谷:相手の アキンラデウォ選手が前衛の時は、サーブで攻めていこうとしていました。そこで攻めてはいましたが、ミスが続いているというのが1セット目から3セット目の課題で出ていたので、4セット目はミスをしない、且ついいサーブでミドルの打数を減らすということを意識して、 集中して打った結果、サービスエースにつながったと思います。

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