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会見・コメント

2018-12-24 19:26 追加

豊田合成高松卓矢「今はあまり振り返りたくない」JT山本将平「サーブで終始攻めて有利に運べた」天皇杯準決勝会見コメント

SV男子

■JTサンダーズ
●ヴコヴィッチ監督
天皇杯決勝進出はチームにとって重要なこと。自分たちにとっても重要な一戦でした。勝ちきったことで選手におめでとうと言いたい。コートの中で表現できた。試合の中全体を通して試合をコントロールしていたのは自分たちだと思う。2セット目もひっくり返すことができた。素晴らしいゲームをできて勝つことができてよかった。

――これまでのリーグ戦に比べて、かなりサーブミスがあってもサーブでせめているイメージですが。これまでは嫌がっていたのかなと。
ヴコヴィッチ監督:自分たちは比較的若いチーム。モザイクに例えるならば、チームを完成させるのには時間がかかります。先週先々週くらいから形が見えてきた。サーブはアグレッシブかつバランスをとる。今日ミスの数も多かったが、相手のレセプションを崩して、近選手、傳田選手にあつめるのを防いだ。チームの完成度も、大阪大会と先週にすごく満足しています。

――第3セットローテーションを進めたのは。
ヴコヴィッチ監督:効果は結果が証明している。イゴール選手が前衛にあがったときにあたりを良くするのが狙いでした。

――先程チームがここに来て成長しているとのことですが、なにかきっかけは?
ヴコヴィッチ監督:特にきっかけはない。若いですし、最初から求めていることは変わらない。チームの理解度や経験で時間がかかる。結果が残りはじめて、時間を追うごとにステップアップしていたが、ここにきて大きくチームが前進したと思います。

――明日の東レについて。
ヴコヴィッチ監督:東レに関して言えば、日本のチームの中では強豪チームの一つ。気が抜けない。個人的に好印象なのは、彼らの気持ちの面の戦い方。今日の例でもパナソニックに2-0でリードしているところからひっくり返した。素晴らしいチームだと思います。

――鍵になるプレーは。
ヴコヴィッチ監督:鍵というか自分たちの力で決勝にたどり着いたので、力を出し尽くすこと。対戦相手がどこであろうとかわらない。東レさんには長い試合になることを予想しながら戦わないといけない。今のチームは以前天皇杯をとった越川・八子選手の時代と同じことを成し遂げることができるだろう。

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