2021-11-13 10:00 追加
東レ・米山裕太「第5セット行く前にもっとチャンスがあった」V1男子会見
V1男子東レ会見
SV男子
11月07日にYMITアリーナ(滋賀県)で行われたバレーボールV1男子、東レ対サントリーの試合後会見のうち東レのコメントをお届けする。
■東レアローズ
●篠田歩監督
フルセットで負けて凄い悔しいですが、相手のほうが最後に気持ちが出ていたというかこちらが引いてしまったのかなという印象です。
――米山(裕太)選手の起用の狙いと評価は?
篠田:うちのチームもそうですが、他のサーブもかなりサーブが強いので、そこで崩されないというようにということで米山を入れています。出ているからこそ評価をしているということです。
――今日は両チームともサーブが良かったが、5セット目鈴木(悠二)選手を起用したのは?
篠田:サーブの面で起用しました。
――昨シーズン以上にサーブの重要性は上がったか?
篠田:他のチームとやってきて大分三好さんもそうですが、スパイクサーブについてはミスを恐れずにどんどん来ています。
そこで崩されてしまうと苦しい状況に陥ります。
――そこに対する対応策は?
篠田:まずはDパス、相手に返ってしまうだとか直接失点をすることを少なくすることが大事だと思っています。
ディグのように上に上げるのが大事です。どこのチームもスパイクサーブが強いので特にサーブレシーブは重要になってきます。そのあとの二段トスを打ち切るのも大切です。
そこで失点が多くなるとチームとしてはきつくなってきます。
――パダル(・クリスティアン)選手がチームにフィットしてきているが。
篠田:昨シーズンはリーグが始まってからの合流でした。今シーズンは隔離期間が明けて9月からチームに合流ができているので、そこが大きいかなと思います。
昨シーズンに関してはやりながら作っていくという感じでした。今シーズンはある程度作れているというのが大きいです。
――パダル選手が機能するとアウトサイドは守備中心になるか?
篠田:今はそう考えていますが、崩された後にサイドが決めるのも重要です。今は小澤(宙輝)が怪我をしていますが、今後帰ってきたときにしっかりメンバーに入れるようにとはしています。サーブレシーブだけではなく二段トスを打つ能力も大事だと思っています。
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