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会見・コメント

2018-12-27 02:24 追加

石井優希「みんながつないだボールを点数にしたかった」 荒木絵里香「最後に勝ち切れないのが今の実力」 皇后杯決勝記者会見コメント

皇后杯 決勝会見コメント

V1リーグ 女子

 12月23日に大田区総合体育館(東京都大田区)で行われた皇后杯決勝、久光製薬対トヨタ車体の試合後の記者会見コメントをお届けする。

久光製薬スプリングス 3(35-33、20-25、25-23、26-24)1 トヨタ車体クインシーズ

■トヨタ車体クインシーズ

●荒木絵里香選手

今は本当に悔しい気持ちでいっぱいです。自分たちが長い期間、久光製薬に勝てていないので、今日は思い切ったことをどんどん仕掛けていこうということで、それができた部分もありましたが、最後に勝ち切れないのは自分たちの実力であったり、弱さだと思います。そこは反省して次につなげていきたいと思っています。

●内瀬戸真実選手

こういう苦しい展開になって負けたことはすごく悔しいですが、まだまだ自分たちには課題があると思うので、今日の負けをしっかりバネにして、また戦っていきたいと思います。

●村永奈央選手

勝負どころで相手に点数を取られてしまったので、その悔しさを年明けから再開するリーグに向けて頑張っていきたいと思います。

――荒木選手に。戦術的に対策してきたことが形になっているように見えましたが、それでも足りなかった部分はどこだと思いますか?

荒木: 久光製薬は20点以降の終盤の戦い方がうまいチームだと思うので、そういうところの戦い方、最後の勝負どころの1点を取り切る強さというのが、自分たちのもうひとつ足りない部分なのかなとは思います。

――荒木選手に。83%というスパイク決定率でしたが、どういう思いで試合に臨みましたか?

荒木:故障明けで昨日の試合からチームに復帰して、自分自身、今できるベストでチームのために働きたいと思ってコートに立ちました。今日は恐らく、相手の私に対するマークが甘かったと思うので、そういうところで周りをもっと活かしながらやれた部分はもっとあったのではないかと思います。

――村永選手に。 自身の役割はどんなところだと思ってコートに立ちましたか?

村永:自分が入る時はチームに勢いが必要な時だと思うので、声を出して、元気を出して、勢いをつけたいと思っています。また、自分の役割はディフェンス面だと思うので、周りの選手を活かすことを考えてコートに立ちました。

――内瀬戸選手に。以前から守備だけでなく、攻撃面でも貢献したいとお話しされていましたが、この大会を通してのご自身のオフェンス面での自己評価を教えてください。

内瀬戸:通用した部分もありましたが、直接失点が多いので、これからそこを減らしていきたいと思います。

――3選手に。今後、今回足りなかったものをどのように埋めていきたいと考えていますか?

荒木:チームとして戦術であったり、組織的に戦えるようになってきているという手応えがあるので、そのコアありきで個人のスキルの部分をもっと上げて、勝負どころの大事な1本で点数を取りきるというところをもう一度見直して、チーム力を上げていきたいと思っています。

内瀬戸:直接点数に結びつかないプレーの丁寧さがまだ足りていないと思うので、しっかり丁寧に(レシーブを)上げて、もっと攻撃をしやすくするということを全員でやっていけたらと思います。

村永:個人的に勝負どころで点数が取れるように、これから課題としてやっていくことで、チームの力にもなっていくと思うので、しっかり練習していきたいと思います。

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