2019-02-11 10:00 追加
V2男子リーグ終盤戦へ 逆転優勝を目指す富士通カワサキレッドスピリッツ、川崎ホームゲーム1日目レポート
V男子
ヒーローインタビューは、攻守に渡りチームを引き締め、自身のスパイク決定率も70%を超えた柳田主将と、アタッカー陣を巧みにコントロールしてその持ち味を引き出したセッター長谷山。この日の富士通は4人の選手のスパイク決定率が60%を超えた。また、トータルで富士通には「ボールが落ちない」強さがあった。リベロ芳賀がコート全体を掌握して巧みにコントロールする上に、しばしば起用されたレシーバー小林とともに鉄壁の守りを見せた。また、横田、加藤のMBを中心にブロックの強さも目を引いた。試合後山本道彦監督は「序盤、いいつかみで入れたのは大きい。柳田キャプテンの攻守にわたる活躍をきっかけにリズムをつかめた。柳田はOPとしては(併用する)中川と比較してボールが落ちない守備のうまさがあるが、反面身長がないので1対1に持ち込まれると厳しい部分がある。最初、クイックを見せたうえで展開していく長谷山のトスワークに工夫が見られた」と、終始主導権を握ったこの試合を振り返った。
2月11日は12時から、富士通カワサキレッドスピリッツ-警視庁フォートファイターズの試合がおこなわれる。
同じカテゴリの最近の記事
- 女子バレーボール、イタリアが初優勝。イタリア・エゴヌ「金メダルはイタリアバレー界にとって大きな意味がある」 パリ五輪 [Others] / 2024.08.12
- バレーボール女子・3位決定戦 ブラジルがトルコを3-1で破り、銅メダルに パリ五輪 [Others] / 2024.08.11
- VNL男子、イタリアの高いブロックに阻まれる。深津旭弘「粘ってセットをとった後でどう打開していくかが課題になった」。エバデダンの談話、南部強化委員長の第1週総括も【現地取材】 [全日本代表 男子] / 2024.05.26
- ネーションズリーグ男子、キューバを倒し3連勝。髙橋健太郎「僕の持ち味はブロックがすべてだと思っているので、頑張りたい」【現地取材】 [全日本代表 男子] / 2024.05.25
- バレーボールネーションズリーグ男子快進撃、セルビアを下し、2連勝。大塚達宣「サーブはエースだけを取りに行くのではなくて、しっかり入れて崩して、そこからブロックに持っていくのがうまくいっている」【現地取材】 [Others,全日本代表 男子] / 2024.05.24
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.