2019-02-11 10:00 追加
V2男子リーグ終盤戦へ 逆転優勝を目指す富士通カワサキレッドスピリッツ、川崎ホームゲーム1日目レポート
V男子
ヒーローインタビューは、攻守に渡りチームを引き締め、自身のスパイク決定率も70%を超えた柳田主将と、アタッカー陣を巧みにコントロールしてその持ち味を引き出したセッター長谷山。この日の富士通は4人の選手のスパイク決定率が60%を超えた。また、トータルで富士通には「ボールが落ちない」強さがあった。リベロ芳賀がコート全体を掌握して巧みにコントロールする上に、しばしば起用されたレシーバー小林とともに鉄壁の守りを見せた。また、横田、加藤のMBを中心にブロックの強さも目を引いた。試合後山本道彦監督は「序盤、いいつかみで入れたのは大きい。柳田キャプテンの攻守にわたる活躍をきっかけにリズムをつかめた。柳田はOPとしては(併用する)中川と比較してボールが落ちない守備のうまさがあるが、反面身長がないので1対1に持ち込まれると厳しい部分がある。最初、クイックを見せたうえで展開していく長谷山のトスワークに工夫が見られた」と、終始主導権を握ったこの試合を振り返った。
2月11日は12時から、富士通カワサキレッドスピリッツ-警視庁フォートファイターズの試合がおこなわれる。
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