2019-02-15 08:00 追加
NEC・荒谷栞「バックアタックで貢献できたことがよかった」 日立・上坂瑠子「サーブレシーブに苦しんだ」 V1リーグ女子2/9(川崎)記者会見コメント
2/9 日立対NEC戦 会見コメント
V1リーグ 女子
2月9日に川崎市とどろきアリーナで行われたV1リーグ女子、日立対NEC戦の記者会見コメントをお届けする。
NEC 3(25-22、25-20、25-21)0 日立
■日立リヴァーレ
●渡邊久惠選手
今日は試合の入りはよかったのですが、途中からサーブレシーブが返らなくなってきて、二段トスになって精度が悪くなり、アタッカーにいい状態で打たせることができなかったことが反省点です。そして、先週の試合も含め、サーブレシーブが崩れた時に改善することが課題だと感じました。
●上坂瑠子選手
先週のNEC戦もNECさんのサーブに苦しめられ、二段トスになり、思うような攻撃ができなくなるケースがありました。今週はそれを修正してやっていこうと、サーブレシーブをしっかり練習してきたつもりでしたが、今回もサーブレシーブに苦しめられました。
そこで自分がサーブレシーブとスパイクにどう集中するかが課題だったのですが、どっちもうまくやろうと思ってしまい、自分で自分を苦しめてしまったところがありました。そこはまずサーブレシーブに集中し、1本目を上げてから攻撃するということができれば、出だしは自分たちのペースでできていたので、セットをとれたのではないかと思います。
レギュラーラウンドはまだ来週1試合残っているので、サーブレシーブにしっかり集中して、もっと日立らしいバレーができるようにしたいと思っています。
――渡邊選手に。今日の試合は1試合通して小野寺(友香)選手がトスを上げましたが、セッターがいつもと違うことによる影響は?
渡邊:みんな自分のことでいっぱいいっぱいになってしまうので、1本目をセッターが上げやすいように返すことを心がけました。もちろん、佐藤美弥選手の時も同様ですが、それ以上に慎重に1本目を丁寧にパスして、セッターが安心してしっかりコンビが組めるようにということを意識していました。
――佐藤選手が不在の時は渡邊選手がコートキャプテンになるということですが、チームをまとめるという意味ではどんなところを意識していましたか?
渡邊:まとめることを意識しすぎると自分自身が空回りするタイプなので、リズムが作れるように声を出していこうと。ミスをした選手がいても、その選手が落ち込まないような声かけをしていこうと思っていました。
――上坂選手に。今季1年目で、入団から今まででご自身がいちばん成長できた部分はどんなところだと思いますか?
上坂:控えでスタートし、途中交代で出場するパターンが多いのですが、そこでコートに入って、どうチームを盛り上げ、悪い雰囲気を変えられるかが自分の役割だと思っています。最初はコートに入る時に緊張して思うようなプレーができなかったのですが、だんだんその緊張もほぐれて、自分のプレーもどんどんできるようになってきたかなと。コートに入ってしまえば、新人かどうかは関係ないので、自分がチームにどう貢献できるかを考えて、今後も取り組んでいきたいと思います。
――上坂選手に。同じポジションの渡邊選手からどんなところを学んでいますか?
上坂:久惠さんはコートに立っている時もそうでない時も、いつも声をかけてくださるし、プレー面では全部思い切り打つのではなく、コースに置いたりなど、技術的にとても上手な選手だと思います。私もそういうところを見習っていかないと、今後、データを取られたりして通用しなくなっていくと思うので、久惠さんのプッシュとかコース打ちなどのスパイクの技術をよく見て学んでいくように心がけています。
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