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会見・コメント

2019-02-15 08:00 追加

NEC・荒谷栞「バックアタックで貢献できたことがよかった」 日立・上坂瑠子「サーブレシーブに苦しんだ」 V1リーグ女子2/9(川崎)記者会見コメント

SV女子

■NECレッドロケッツ

●山口かなめ選手

今日の試合はホームゲームでもあるし、これから順位を1位に上げるために3ポイントどうしても必要な試合だったので、結果的に3ポイントとれて勝てたことは本当によかったと思っています。

劣勢になったり、追いつかれそうになるなど、危ない場面は多々あったのですが、そういう時も選手同士、目を合わせてしっかり話し合いながら、粘り強く、最後まで相手にプレッシャーをかけながら戦い続けることができたことが、苦しいところを克服して勝てた要因ではないかと思います。これは今後の試合につながる、よいことだと思うので、引き続きやっていきたいと思います。

たくさんの応援の方々がいて、応援の声も聞こえたし、会場でホームゲームを盛り上げてくれるいろいろな方の力があって、こういう素晴らしいホームゲームができたと思うので、とても感謝しています。

●荒谷栞選手

フルセットが何戦か続き、勝ち切れたこともありましたが、フルセットになってしまうということ自体が課題で、ストレートで勝ち点3を取りにいこうと、みんなでやってきたので、それが取れたことはよかったと思っています。

個人的には課題としていたバックアタックでチームに貢献していこうと思って試合に臨み、それができたことがよかったと思います。
レギュラーラウンドはあと2戦ありますが、そこでも勝ち点3をしっかり取り切りたいと思います。

――山口選手に。今、荒谷選手のコメントでもバックアタックのことが出ていましたが、それ以外の選手にもバックアタックを積極的に使っていた印象ですが…。

山口:相手の対策をしていく中でもそうですし、自分たちのパターンとしてもバックアタックを有効的に使える場面が多かったと思います。相手ブロックの付き方を見て、バックアタックを見せて、そこから得点することがセット終盤など苦しい場面を抜けるとか、そういうところにつながると思っていました。

練習の時からみんながバックアタックに入ってくれる意識とか、1本目でバックアタックに入れる余裕を作ってくれる意識があったので、チーム全体で意識していたことが試合で出せたかなと思います。

――お二人に。前回の日立戦の経験から今日の試合に活かせた部分はありましたか?

山口:前回は勝てそうな時に自分たちの失点や勿体ないミスでフルセットまで行ってしまったと思うし、苦しい場面で硬くなってセットを落とした部分もあると思います。今回は勿体ない失点もあったとは思いますが、それを引きずることなく切り替えてやっていけたことはよかったです。

戦術的にはバックアタックを前回はあまり使っていなかったと思うし、ブロックがミドルにしっかりついてくれるチームだったので、そこのスペースを生かして得点することができました。また、荒谷のワンレッグの攻撃など、アプローチに動きをつけた攻撃をみんなが意識してくれていたので、そういう面では前回からの修正ができ、自分たちのいい部分が出たと思います。

荒谷:前回は相手に同じことを何回もやられてしまい、対応するのが遅かったり、対応できずに終わってしまった場面もありました。今回はそういう場面で1回されたことはブロックとディフェンスでしっかり対応できたかなと思います。また、サーブがすごく機能していたので、ブレイクする場面も多かったのがよかったと思います。

――荒谷選手に。2年目のシーズンですが、去年との違いはありますか? また、今後伸ばしていきたいところは?

荒谷:去年は自分のことで精一杯で、チームのために自分が何ができるのかを考えられなかったのですが、今は自分が何を求められ、チームにどう貢献できるのかということを考えられるようになりました。その内容は試合ごとに違うと思うので、毎試合、考えてやるようにしています。
「何でもできる」と言われることもあるのですが、中途半端なところがあるので、ここは絶対誰にも負けないという強みを作るようにしていきたいです。

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