2019-03-03 21:12 追加
堺・関田誠大「サーブが走ったこととサイドアウトが1本で切れたのが勝因」真保監督「チームを誇りに思います」
V1リーグ男子堺の記者会見
SV男子
2月23日大阪府枚方市で行われたパナソニックパンサーズvs堺ブレイザーズ(0-3)の試合後の堺記者会見。
◆堺ブレイザーズ
●関田誠大
パナソニック1位で僕らが6位で、強敵だと思ってベストを尽くさないと勝てない。
序盤からサーブがしっかり走っていけたことと、サイドアウトが一本で切れたのが勝因かなと思います。カウンターアタックで点数に繋げられなかったことが、もっとうまくいけばもっと楽な展開になったと思います。
――1レグ2レグに負けている相手に、どういう意識で。
まずみんなのモチベーションをあげるために、自分が声を出す。あとは、終盤で結構コミットブロックされるケースが多かったので、そこをちょっと考えてトス回ししました。
――内定の樋口選手とのコンビもあってきましたか。レフトとしてだんだんしっくり来ましたか?
樋口選手は器用な選手なので、速いトスもゆっくりなトスも打ってくれるのですごく頼もしいです。
――サーブはクビアク選手を前後に揺さぶる感じでしたが。
そうです。狙いはクビアク選手でした。
――ファイナル6に向けて、抱負を。
ポイントが低い中でスタートするので、1戦も負けられない戦い。チャレンジャー精神を持って全員で立ち向かっていけたらと思います。^
●真保綱一郎監督
今日明日でファイナル6を決めるというちーむとしての意気込みとプレッシャーがあるなか、パナソニックという首位のチームであり、強い相手というプレッシャーの中で本当に選手が難しい試合をよく勝ちきってくれたなと思います。
チームを誇りに思います。
――どうしても落とせない試合だったと思いますが、どのように強敵に臨んだのでしょう。
一つは彼らのサーブは強力なので、しっかりサイドアウトをとること。あとはわれわれチャレンジャーであるのでサーブで攻めること。その中でブロックディフェンスを機能させること。
――3セットの競り合いを勝ちきれたのは。
今までああいう試合は大体落としたと思うんですけど、普段の練習から、控えの選手を含めて、チーム内でいい競争ができているのがいい結果につながっていると思います。
チーム内でいい練習ができている。
――樋口裕希選手をずっと抜擢されて機能していますが。
2レグの最後から使っていますが、サーブレシーブ、サーブ、ブロック、どのスキルに対しても高い技量を持っています。数字に出ないところでも貢献してくれていると感じます。
ファイナル6に向けて意気込みを。
今の我々は伸びしろは一番ある若いチーム。6位からファイナル3に至る前例はないんですけど、とにかくサプライズを起こせるように。ポイント的には非常に厳しいラインだと思いますが、一戦一戦いい試合をしたい。
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