2019-03-08 23:21 追加
昨季覇者パナソニック・川村慎二監督「選手一人一人を信じてしっかり戦いたい」豊田合成・高松卓矢「勝岡くんは僕よりしゃべる。いい意味でライバル」
ファイナル6前日コメント
SV男子
V.LEAGUE Division1男子は、9日からプレーオフのファイナル6が静岡県草薙市総合体育館で開幕する。
昨季3冠のパナソニックパンサーズ川村慎二監督は、「2週間で技術が上がるわけではないので、コンディショニングを中心に調整しました」とレギュラーラウンドから1週空いた期間を振り返った。「キーマンは全員。何が起こるかわからないので、選手一人一人を信じてしっかり戦いたい」。内定時代から数えて3度めのファイナル6を迎える久原翼は「内定の時はただ無我夢中でした。去年は清水さんが怪我をしてしまってチームも揺れた。今季は、集大成を見せたい」と抱負を述べた。
豊田合成トレフェルサ(昨季準優勝・レギュラーラウンド3位)の高松卓矢は、「終盤連勝して3位に滑り込めたのは大きかった。明日はレギュラーラウンド1位のパナソニックさんですが、勝っても負けてもそこでまた気持ちを新たに切り替えたい」と意気込みを語った。内定選手の勝岡について聞かれて「彼は僕よりよく喋ります。新人とは思えないいいプレーをします。同じポジションなので、いい意味でライバルですね」。
レギュラーラウンド2位のサントリーサンバーズ大宅真樹は、「1戦1戦を決勝戦のつもりで戦いたい」と力を込める。「エースに集めるのは、それでもし決まらなかったとしても、納得がいくから。それが今のサンバーズの戦い方」。
堺ブレイザーズの樋口裕希は、「6位滑り込みで、ポイントはゼロ。厳しい戦いですが、全部勝ってファイナル3に進みたい」と力強く宣言。「先輩たちにとてもやりやすい環境でプレーさせてもらっている」。
ファイナル6は9日11時からパナソニックと豊田合成の対戦でスタートする。
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