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バレーボールマガジン>インタビュー>カジースキからのお便り 日本復帰もあり得る?「機会があれば前向きに」

インタビュー

2019-03-12 16:56 追加

カジースキからのお便り 日本復帰もあり得る?「機会があれば前向きに」

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カジースキに近況の写真をお願いしたら、家族写真と愛犬との写真を頂いた(愛犬と戯れるカジースキ)

――今でもジェイテクトの選手たちと連絡をとっていますか?

カジースキ:ブルガリア人の大親友(ブラトエフ)と連絡をとっています。今シーズン、リーグ始まる前にほぼ全員に「良いシーズンになるように」とメッセージを送りました。最近はメッセージを送らない理由は、今シーズンの結果がいまいちだったからです。また来日した際に皆に会えることを楽しみにしています。

――最近、ブルガリア代表復帰の噂がニュースサイトで出ています。復帰しますか?そして、復帰して東京五輪を目指しますか?

カジースキ:ブルガリアのジャーナリストがその噂を広げました。ブルガリア代表復帰については、もうブルガリアの監督と話し済みなので、彼が話したければ話せばいいと思います。

――1週間ほど前から、ジェイテクトへの復帰に関する噂がニュースで出ています。復帰の意思はありますか? 今回は無いにしても、いつか日本のリーグに戻って来ますか?

カジースキ:日本復帰に関しては、必要としてくれるチームがいて、機会があえば前向きに検討します。日本はいい国なのでぜひ戻りたいです。

――日本のファン、ジェイテクトのファンは今でもあなたを恋しく思っています。メッセージをよろしくお願いします。

カジースキ:共に素晴らしい思い出を作ることができて、ありがとうございます。今シーズンは残念な結果でしたが、常にチームをサポートしてください。ジェイテクトは強いチームであり、より強いチームになると信じています!

カジースキは取材者にとってもありがたい存在だった。世界トップレベルの選手のプレーや思考に触れることができ、学ばせてもらえる機会となっていた。また、どんな質問にも丁寧に答えてくれ、貴重な場だった。また、試合後にファン一人一人に丁寧に接していて、黒鷲旗決勝後にファンと片言の日本語で交流していたのが印象的だった。日本で再びそのプレーを見ることが出来るのかはわからないが、もし見ることができるのなら、日本のバレーファン、バレー界に大きいことだろう。
(取材:大塚淳史、協力・翻訳:石井純)

写真:カジースキ提供 大塚淳史

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