2019-03-13 12:07 追加
豊田合成・前田一誠「イゴールがいると悪い意味で頼ってしまう」ティリカイネン監督「今日は相手が素晴らしかった」
SV男子
●前田一誠
ポイントをとれなかったんですけど、その事実をしっかり受け入れて、明日切り替えれるように。明日またチャンスがあるので、そのチャンスを掴めるように準備していきたい。
――パナソニックもディフェンスがかなりよくて、ブロックがかなり引っかかったように思いますが、入りが変わって、事前に思っていたところとなにか違うものがあったのか。
前田:向こうはもうサーブをしっかり攻めてきて、ブロックを的を絞って、その結果レシーブがどんどん上がって、得点できてという良い循環。
僕らはサイドアウトをやっととって、なかなかブレイクできず。点数的に先行できればまた違う展開になったかなと思う。ちょっとした部分だと思う。とにかく自分たちのコンセプト通りにバレーを続けていくことが、自分たちに必要なことだと思います。
――今日前田選手がセッターのときに、ミドルのシャットアウトが何本かあったが。それに対してどう対策したか。
前田:何本かミドル止められましたが、自分の中では、自分がしっかりトスを上げられれば、今のミドルはしっかり決めてくれるという印象を持っている。そこを中心に組み立てるという考えは持っています。
――椿山選手を積極的に使うということは?
前田:イゴール選手と椿山選手、それぞれ違う選手なので、メンバーによって今僕らのチームはテンポだったり違いを見せれるスタイルなので、その部分を強みに変えていければなと思っています。なので、かわって入ったからといって、本数的には少なかったかもしれませんが、色んな理由があるのでそれは言えない。結果多くはなかった。
――イゴール選手が戻って、組み立てという点で苦労されたこと、メンバーが変わる中で思い通りにならなかったこと、明日以降への課題。
前田:イゴール選手が帰ってきて、どうしても悪い意味で依存してしまう。どうにかしてくれるんじゃないかという気持ちが少し出てしまった。誰が入っても、自分たちの基本的なスタイルは変えずに、それぞれの強みを出して、みんなで力を出していかないと勝ちにつなげるのは難しいとすごく思いました。
――かわった内山選手も同じ思い?
前田:どう思ってるかわかりません。試合に出たときには自分の強みを出そうとみんな考えていると思います。
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