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会見・コメント

2019-03-19 20:21 追加

東レ富松崇彰「サーブでクロスゲームをものにできた」小林敦監督「うちは外国人二人の攻撃力が高いので、どのセッターが一番その二人に合わせられるか」

SV男子

●小林敦監督
首位パナソニックさんに、勝ち点3を獲得できて非常に大きかった。
レギュラーラウンド3連敗しているがゆえにどうすれば勝てるのか、しっかり真摯に考えて、かなり準備をして臨んだ。逆に明日はうちが3勝してる相手なので、相手もそう思ってるだろうと、かぶとの尾を締めている。

――ルジェ選手がかなり打数も多くて、打ち切れて先週より打ちやすそうでした。李さんの打数が先週より増えてきたのか。

小林:先週の初戦後にもいいましたが、梅野のスタメンを伝えたのは当日で、前日までは新人の酒井を使う予定で、ほぼぶっつけ本番でしたが、まずまずのファイナル6のトスを上げてくれた。
先週よりは精度が上がってくることはわかっていました。練習の量とか経験値の高さが活かせた。先週よりは、各アタッカーとのコンビネーションが高まった。

――酒井選手から梅野選手に変えた理由は。
逆に酒井がレギュラーラウンド後半そこまでうまくいっていたことが奇跡的だった。先週の彼のトスを見ていますと、自信もなくなってしまって、アタッカー陣にかかる負担も大きくなってしまった。
前日練習の際に、あまりにも酒井がおかしかったので、梅野を入れたら酒井よりよっぽどうまく回ったんですよ。その時点で決めるしかなかったです。堺の場合は、自分のイメージとアタッカーのイメージが合致したときは、なんにも考えずにあげていた時は良かったんですが、いろんな事を考えたり、いろんな指示を出されたら、おかしくなった。プレッシャーを感じてしまった。そんなことはないと本人はいってますが、誰が見てもおかしくなってしまったので。本来は入って2,3年は試合に時々出てきて、それで壁にぶつかって、という順序なのですが、彼はいきなり入って上げ続けて、壁に今ぶつかってというところなので、早く経験したことで、また今後うちのメインのセッターになっていってくれると思います。

外国人ふたりの攻撃力がすごく高いので、その二人とどのセッターが一番合っているかということだけですね。

――富松選手の起用があたったのでは。

小林:どこで彼を起用するかというのは駆け引き。パナソニックさんを相手にするには極限まで準備をしないといけない。パナソニック戦に合わせようと、富松は1ヶ月ずーっと準備してきた。最後は痛みで下がりましたが、それまでに十分な働きをしてくれた。

写真:火野千鶴

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