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会見・コメント

2019-03-19 20:21 追加

東レ富松崇彰「サーブでクロスゲームをものにできた」小林敦監督「うちは外国人二人の攻撃力が高いので、どのセッターが一番その二人に合わせられるか」

V1リーグファイナル6東レアローズの会見

V1リーグ 男子

V1リーグ男子のプレーオフ、ファイナル6の第3日目。大阪市中央体育館で行われたパナソニックパンサーズ対東レアローズ(1-3)の試合後の東レ記者会見。

●富松崇彰
今日は負けられない試合をとれたのはよかったし、リーグ戦で1回も勝てなかったパナソニックさんに勝てたのも大きかった。
クロスゲームになることが多かったのですけど、(勝利の)要因としてはサーブの力が今日はうちが上回った。2セット目の最後もアントのサーブでものにできたし。向こうはサーブミスが多かった。その差でクロスゲームをものにできた。
僕自身最後痛みで抜けちゃったんですけど、なんとか健太郎が頑張ってくれたので感謝したい。

●梅野聡
今日の試合は、先週の反省を踏まえてやった。いつもどおり、両外国人をしっかり打たせてあげたいという気持ちでゲームに入った。ちょっとアウントゥの方のトスの精度が悪かった。それでちょっと打ちづらそうでストレスがかかってそうだった。しっかり決めきってくれたので助かりました。

ゲーム自体はクロスゲームでしたけど、サーブで勝ったなという印象です。

――梅野さんに。2試合あげて、ゲームメイクが思い通りできたのか。1セット目向こうにリードされた状態からレシーブで流れをもってこれたのでは。ディフェンスについて。

ディフェンスのところは、アナリストの伊藤さんが出してくれたデータとカン。たまたま上がった。1セット目はクビアクがバックアタック打ってきてあげて2本めアウト。(スパイクを)上げることによってプレッシャーをかけてたのかなと思います。そういうシチュエーションが出てくると、ポジショニングも大胆な動きができる。

終盤セットが進むに連れて対策される中で、僕がまだ対応できてないかなと。

――ルジェ選手が生きていたのはトスを高めにあげたから?
梅野:外国人にはしっかり高めに打ってもらうのが一番かなと思います。それでアウントゥとかルジェにしっかりあげて、打たせることをしています。

●星野秀知主将
1セット目4-0でバーっと行かれたんですけど、そこで梅野さんがディグをあげて、そこで流れを作って、うちのチームはディフェンスとかブロックで流れをつくれるチーム。徐々に勝てた。

――梅野さんに。先週の反省を踏まえて修正したとのことですが、今週に向けてどういう調整をされたのか。パイプが効果的だったが。

梅野:李博とは本数をこなすよりはしっかり会話をしてお互いが今できることをすり合わせて調整した。今日まあまあ決まったところ。パイプは、まだ「正直パイプもありますよ」っていうわかりやすいコンビになっちゃってるので、もう少し詰めないといけない。
あれは東レとしてすごい武器なので。

――富松さんに。試合はおよそ一ヶ月ぶり以上ですが、先発を聞いたときの心境と、手詰まり感をどう脱しようとしたか。

富松:今週のはじめくらいから、スタメンで言ってほしいと言われていたので調整していた。僕が試合でやれることは気持ちの面で、プレーは二の次。先週のJT戦がレギュラーラウンドと同じで入りが悪い。入りが大事だなと思って、出だしから覇気のあるプレーを。先週はなかったので、それだけできるように考えていました。
梅野と合わせるのも、今週ちょっとやっただけなのでコンビの不安はあったが、それ以上になんとかチームを鼓舞できればと思って入りました。

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