2019-04-12 18:24 追加
深津兄弟てっぺん対決 JT旭弘(兄)「英臣は優勝経験もあり代表でもトスを上げて、弟だが尊敬している。しかし勝負なので明後日は勝ちたい」パナ英臣(三男)「(兄は)今季は真ん中を使いこなしているので、負けないように」
SV男子
――両チームの深津さんに。今シーズンお互いをセッターとしてどう見ていたか。
JT深津旭弘:どうすかね。やはり兄弟でこういうところに立てるのは非常に幸せ。英臣に関してはVリーグでも優勝していますし、代表でもトスを上げていますし、弟ですけど尊敬しています。そうはいっても勝負ですから、チームで勝てるように頑張りたい。
パナ深津英臣:先週のファイナルを見ればわかるんですけど、(兄は)今シーズンはクイックとパイプを有効に使っているなと客観視しているので、僕もそういう良い展開を作りたいなと思ってやっています。負けないように。兄に負けないというのもありますけど、一番はチームが勝ちたい。
――両チームのキャプテンに。キャプテンから感じたチームの雰囲気と、声掛けなど。
英臣;1戦目をとれた、ああいう展開の試合で勝てたことで凄くプラスになった。精神的に余裕ができている。ただ、キャプテンとしてここで気を引き締め。スキを見せないことが大事。いい練習をしていい雰囲気で臨めるように。
山本:さっき監督が言ったように、負けはしましたけど、その次の日の練習で選手一人一人がポジティブなイメージ。2戦目が大事と皆わかっていた。選手でミーティングをしたときもポジティブな意見を言っていただけた。僕は今週1週間自分のプレーに集中できた。特に僕からやったことはないです。
――川村さんに。清水選手の状態と、明後日の起用について。
川村:清水の状態はいい状態に仕上がっています。明後日の事は言えません。
ちなみに、この決勝のカードには、もう一組の「兄弟対決」がある。JTサンダーズ久原大輝と、パナソニックパンサーズ久原翼だ。久原兄はリリーフサーバー・リリーフレシーバーとして職人肌の仕事を見せ、久原翼の方は今シーズン着々と出場機会を増やし、全日本にも選出されている。勝負の行方に加えて、二組の兄弟対決にも注目だ。
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