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バレーボールマガジン>インタビュー>世界のクビアクが語る日本バレー「全日本はサーブが弱点。日本選手で好きなのは永野。周りにとらわれず自分のプレーをする。期待しているのはヒサ(久原翼)。全ては彼の手の中にある」

インタビュー

2019-04-14 09:00 追加

世界のクビアクが語る日本バレー「全日本はサーブが弱点。日本選手で好きなのは永野。周りにとらわれず自分のプレーをする。期待しているのはヒサ(久原翼)。全ては彼の手の中にある」

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――日本のファンも増えたと思います。日本のファンについてどう思いますか。また、ファンレターは英語のほうがいいですか?

クビアク:まず、違うタイプのファンだと感じています。トルコのリーグでプレーしていた頃は20人位しか観客がいなくて、そのうちのほとんどが関係者でした。だからファンの前でプレーできるのはとても嬉しいですね。いいプレーを見せることがファンにとってチケットを買う価値があると思っているので、自分らしいいいプレーを見せたい。映画を見に行ったりケーキを食べたりというのではなくて、お金を払ってバレーを見に来てくれるのですから、見に来て損したなと思わないようにしたいです。

ファンレターについては、英語でも何語でも、まず送ろうとしてくれることが嬉しいですし、いただけばいただくほど応援してもらえているのを感じますし、ありがたいです。日本語でもし手紙が来ても、誰かが訳してくれるので大丈夫。インスタグラムはいまはやりません。いつの日かやるかもしれませんが。

――大トロ以外の好きな日本の食べ物を教えてください。

クビアク:唐揚げ、ラーメン、いっぱいありますよ(笑)。牛カツ、とんかつも好きですし、一個だけ挙げるのはとても難しいです。日本の食べ物は美味しいですね。一つ挙げるなら、牛カツサンドですね。豆腐だけはあまり好きじゃないです。

――貰って嬉しい差し入れは何ですか?

クビアク:何をいただいても本当に嬉しいですしし、いただけるというのは気にしてくれてる、応援してくれてるということだと思います。スイーツはたくさんは食べられないですけど、娘たちもいるので、家族で食べます。
私だけでなく、選手にとってプレゼントを頂けるのは、一生懸命試合をしているからだと思うので、嬉しいことですね。

――バレー以外にどんなスポーツをプレーしたり、観戦したり、興味があったり、また参考にしたりとすることはありますか?

クビアク:テニスは小さい頃やりましたし、今も見るのが好きです。ナダル・ジョコビッチは、感情を表現して、見ていて楽しい選手です。家に帰るとテレビを見る時間はありません。家族と過ごす時間を大切にしているので、あまりテレビは見ません。

――リーグ連覇についての意気込みを。補足として、日本ではサントリーの荻野正二監督が現役だった頃以来、リーグの連覇がない状態です。

クビアク:チャンピオンになることは簡単なことではありません。勝つことはたやすいことではないですから。ただ、そのためには挑戦し続けなければならないですよね。その中でどれだけ勝ちたいか、大きさは個人個人で違うのでそこに差は出ますけど、100%努力し続けることが大事だと思います。

まだ私は若いので、荻野さんの持っているチームの記録は破れると思います。

聞き手:中西美雁
写真:黒羽白、中西美雁

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