全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>インタビュー>若いチームを準優勝に導き、4つの個人賞を獲得したヤナ・クラン「東レは家族のようなチーム。いろいろな国でプレーしたけれど、人、空間含め、日本がとても好きです」

インタビュー

2019-04-16 18:00 追加

若いチームを準優勝に導き、4つの個人賞を獲得したヤナ・クラン「東レは家族のようなチーム。いろいろな国でプレーしたけれど、人、空間含め、日本がとても好きです」

SV女子

――リーグは準優勝となり、ご自身は敢闘賞、ベスト6、サーブ賞、得点王と4つの個人賞を獲得されました。

クラン:個人賞はちょっと照れますが、嬉しかったです(笑) レギュラーラウンドの成績により先に受賞したサーブ賞と得点王の時は、日本のファンの方は私のことをあまり知らない人が多かったと思うので、知っていただくきっかけになったかなと感じていました。敢闘賞、ベスト6もチームを助けることができた結果いただいた賞なので、とても光栄です。

――今シーズン全体を振り返って思うことは?

クラン:先ほども言いましたが、東レは私にとって家族のようなチームで、みんなとプレーできて、本当にいいシーズンになったと思っています。

――今後はどのようなバレー人生を送りたいと考えていますか?

クラン:現在、アゼルバイジャン代表ですが、年齢的に代表でプレーできるのもあと少しだと思います。現役が続けられるうちは、どこかしらのトップリーグでプレーし続けたいです。
でも、人や空間など含め、今まで経験した中で日本の環境が最高です! V1リーグはどのチームも強く、レベルもとても高いと思います。

――ファンの方に一言。

クラン:いつも応援やサポートをしていただき、ありがとうございます。これからもファンの方が楽しんでいただけるようなバレーボールをしていきたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします!

【プロフィール】
ヤナ・クラン
1987年7月7日、チェコスロバキア(現在のスロバキア)生まれ。2000年より地元のクラブに所属し、スロバキア代表として2005年に世界選手権’06欧州大陸予選に出場した。2005年、アメリカ合衆国のルイビル大学に進学。卒業後はロシアリーグのウラロチカ・エカテリンブルクに加入した。その後、アゼルバイジャン・スーパーリーグのアゼルレイル・バクー、韓国リーグの現代建設ヒルステートなどでプレーした。
2012年よりアゼルバイジャン代表でプレーする一方で、ヨーロッパリーグでも活躍。2018年、東レアローズに入団し、初めて日本のリーグを経験する。身長195cm。ポジションはアウトサイドヒッター。


聞き手:高井みわ
写真:堀江丈

>> インタビューのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック