2019-04-22 20:37 追加
パナソニック、強敵イランにマッチポイントからの大逆転勝利 クビアク「最後まで諦めなかったから勝てた」 2019アジアクラブ選手権男子大会
2019アジアクラブ選手権の結果と試合後のパナソニック会見
SV男子
2019アジアクラブ選手権男子大会は22日、台北市で第5日目を迎え、日本代表のパナソニックパンサーズは強敵イラン相手にフルセットの接戦となり、第5セットで11-14と先にマッチポイントを握られながら、怒涛の連続得点で逆転勝利し、大会5勝目をあげてFグループ1位抜けが決まった。
スターティングメンバー
清水邦広、深津英臣、白澤健児、久原翼、山内晶大、ミハウクビアク、リベロ永野健
深津英臣主将が試合後の会見で述べたとおり、両チームとも非常に波のある荒い展開だった。第1セットはパナソニックのサーブが効果的に決まり、25-19でパナソニックが先取。第2セットはイランのサーブが走り、19-25で落とす。第3セットは序盤からパナソニックが圧倒し、25-12と大差でとる。だが、イランは第4セットからメンバーを替え、対応しきれなかったパナソニックが久原にかえて福澤達哉、オポジットとセッターも大竹壱青と新貴裕にかえたが、流れを変えられず17-25で落とす。勝負の行方は第5セットに。第5セットも序盤から終始イランに先行され、4-8でコートチェンジ。そのまま点差がつまらず、11-14で相手にマッチポイントを握られ、絶体絶命の展開に。だが、ここで清水のサーブで崩してブロックポイントや相手のミスを誘い、怒涛の5連続得点で危機をしのぎきり、逆転勝利した。クビアクのバックアタックや久原のブロック、そして最後は深津のブロックで幕を閉じた。
同じカテゴリの最近の記事
- 「やばいかも」決定率9割を叩き出した野中瑠衣が違和感を覚えたスパイク。「どんな時もやり方があるんだなって」 SV女子 [SV女子] / 2025.02.27
- 東レ静岡・西本圭吾「相手のセットアップの仕方を見極めるのを含めてリードブロック」 SV男子 [SV男子] / 2025.02.27
- WD名古屋・深津英臣「いつものパフォーマンスではなかった中で勝てたことは自信になった」 SV男子会見 [SV男子] / 2025.02.20
- ヴィクトリーナ姫路・井上愛里沙「ファンクラブを立ち上げたのは自分の考えを発信するプラットフォームを作りたかったから。ファンにも指導者にも残せるものがあると思った」 SV女子 [SV女子] / 2025.02.16
- VC長野・備一真「シーズン始まってから戦えるなって手応えを感じている」 SV男子会見 [SV女子] / 2025.02.15
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.