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会見・コメント

2019-06-10 18:40 追加

プリンセスメグ・栗原恵引退会見全文後編「ロンドン五輪落選のときはとてもつらかったが、そこで一度背負っていたものが落ちて、改めてバレーが好きだと感じた」

SV女子

メグカナについて
――10代でメグカナブームで一斉を風靡した大山加奈さんには引退を伝えましたか?

直接には伝えてないです。
私のインスタグラムに加奈がコメントをくれました。

――返信は?
お疲れ様でしたという一言だったので、カナありがとうとシンプルに。

――メグカナ当時、二人の一番の思い出は。

メグカナブームの前の、自分はテレビで加奈を金の卵ととりえあげられてたときにテレビで見てたので、中学生の時初めて加奈にあったときに、あ、テレビの人だと、すなおに写真を撮ってもらってお手紙交換をしていた。

――二人でどう戦っていましたか?
自分はたくさん移籍を経験して、加奈は1チームだけで最後まで貫いて、プレースタイルも選手環境も違う。加奈は加奈なりに、今またバレーを普及するという活動で頑張っているので、いまだに刺激をもらえる関係ですね。

皆さん本当に今日はありがとうございました。小学4年生からバレーボールを初めて、今年で25年目になったのですが、それをこんな晴れやかにむかえることができるなんて、想像もしていませんでした。
口下手で、たくさんの感謝を伝えたかったのですが、伝えきれなかったかも知れませんが、長い期間本当にありがとうございました。

栗原恵
187cmの長身から繰り出される強打とジャンプサーブを武器に、山口・三田尻女高(現誠英高)1年で全国総体、国体、春高の高校3冠を達成し、3年時に全日本デビューした。「プリンセスメグ」の愛称で、同学年の大山加奈さんとのコンビは「メグカナ」と呼ばれ、03年のW杯では大ブームを巻き起こした。2019年5月の黒鷲旗を持って引退。

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