2019-06-12 12:35 追加
中田久美監督「両レフトに頼りすぎているようでは厳しい」 岩坂名奈主将「もっとミドルの存在を出してサイドの負担を減らしたい」 VNL女子ブラジル戦会見コメント
全日本代表 女子
●岩坂名奈主将
まず、平日開催にもかかわらず、 たくさんのご声援ありがとうございました。
試合内容は1、2セット目は自分たちが雰囲気に逆にのまれてしまい、今までやってきたことが全然出せず、雰囲気も良くないまま終わってしまいましたが、3、4セットは入りもよかったですし、3セット目は今までやってきたことがしっかりと出せたセットでした。しっかりと今日の反省をして、明日のセルビア戦 に向けてチームが勝つための準備を全員でしていきたいと思います。
●佐藤美弥選手
今日の試合では自分自身、入りからアタッカーに打ち切らせるトスを配球できずにチームがリズムを崩してしまっていましたが、後半からはディグからの攻撃が決まったり、チームのリズムができてきたと思います。明日はゲームの入りからそういった展開ができるようにしていきたいと思います。
●石井優希選手
サーブから主導権を握れた場面であったり、ブロックとディフェンスの関係がよかったセットもありましたが、今週の課題の被ブロックをなくすという点ではまだまだだと思います。 攻撃が常に良い状態で複数枚で攻撃していかないと苦しいところもあるので、ボールの返球位置や質というのがもっと大事になると思います。
今日はあまり良い内容のゲームができなかったので課題をしっかり修正し、明日に切り替えたいと思います。
●古賀紗理那選手
今日の試合はチームとしてはスタートが悪くて、点数を相手に渡してしまう展開が多かったので、そこが反省点です。個人としては 終盤、被ブロックが結構増えたので、そこをしっかり今後の試合で修正していけるようにしたいと思います。
――佐藤選手に。1、2セット目苦しい状況の中で、どう打開しようとしてトスを上げていましたか?
佐藤:2セット目、まずアタッカーにしっかり打ち切らせるように上げるということが修正し切れなかったのですが、それと同時に攻撃も単調になってしまっていました。3セット目に入る前に、石井と古賀もどんどん動きをつけて入ってくれるという話をして、長短をつけた攻撃で徐々にリズムができてきたかなと思います。そういったリズムが試合の出だしから出せないと苦しいので、明日はそういった点を注意したいと思います。
―― 岩坂選手に。ブロックを2本止め、クイックにも積極的に入っていたと思いますが、攻撃参加の意識だったり、ブラジルに対するブロックにはどういう意識で臨まれたのか教えてください。
岩坂:チームとしての戦術もありますが、個人としてこの半年間、しっかりと攻撃面でもブロック面でも磨きをかけようと過ごしてきました。試合を重ねる中でいろいろな課題が出てきていますが、ブラジル戦に限らず、ミドルの存在をしっかりと出していくことにより、サイドの負担も減るので、戦術のことは言えませんが、自分も含め、一人ひとりが役割を果たしていくことが大事だと思います。
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