2019-06-13 12:25 追加
新鍋理沙「佐藤選手ともう一度トスや入り方を確認し合った」 中田久美監督「速いトスを打ちきれる鍋谷の投入が成功した」 VNL女子セルビア戦会見コメント
VNL女子東京大会 セルビア戦会見コメント
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ(VNL)女子大会は12日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で第4週東京ラウンド第2戦が行われ、日本はセルビアと対戦。3-1(19-25、25-14、25-23、25-14)で勝利した。
試合後の記者会見コメントをお届けする。
●岩坂名奈主将
昨日に引き続き今日もたくさんの応援ありがとうございました。
1セット目は昨日同様よくなかったのですが、2セット目からしっかり立て直して勝ち切ることができたので、この勝ちを無駄にしないためにも、明日の対戦に向けて、もう一度チーム一丸となって頑張りたいと思います。
●新鍋理沙選手
昨日の試合がチームとしても個人としても反省点が多かったので、今日は朝の練習から気持ちを切り替えて、いい準備ができたことが今日の勝利につながったと思います。
明日対戦するタイは今日とは違ってスピードのあるバレーをするチームですので、もう一度頭や気持ちを切り替えて、いい準備をして臨みたいと思います。
●鍋谷友理枝選手
今日の試合は自分自身は途中出場だったのですが、その中でもチームの流れを変えられるような形で自分のプレーができたと思います。 明日は新鍋さんもおっしゃっていたように、今日とは全く違うバレーをしてくる相手なので、しっかり対応できるように、今日一晩休んで、いい形で臨めるようにチーム全員で頑張っていきたいと思います。
――鍋谷選手に。バックアタックに対する意識やご自身の中での変化、入る時に気をつけていることなどがありましたら教えてください。
鍋谷: ディグの1本目を触った場合も、攻撃の選択肢を常に減らさないようにするために、しっかりバックアタックに入るということを意識しています。 前衛が2枚でこちらのトランジションになった時にミドルが使えない状況でレフトだけというのは厳しく、バックアタックという選択肢がひとつあるだけで変わると思うので、そういったことを意識して取り組んでいます。
――新鍋選手に。今日の朝の練習で意識的に取り組んだ部分はどのようなところでしょうか?
新鍋:個人的なことになりますが、昨日、あまりコンビが合っていないことが多かったので、佐藤(美弥)選手と「こういうトスがほしい」とか「入り方をこうしてほしい」というのをお互いに確認しました。そのため、昨日よりはスムーズに攻撃に入れたと思います。
――岩坂選手に。今日の第1セットのような雰囲気はどのように変えようと思いましたか? また、そのためにキャプテンとしてチームに何か働きかけたことはありますか?
岩坂:1セット目は昨日同様、自分たちのミスからリズムがうまく作れずに、相手の高いブロックに対してフォローができず、やってきたことが出せなかったところがありました。それは一人ひとりがわかっていることで、「しっかりと切り替えよう」という話だったり、「相手に対してこうしよう」といったことをしっかり全員が発信していたので、私だけが特別にチームに対して何かを発信したということはないです。
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