2019-06-17 11:27 追加
全日本男子、オーストラリアにフルセットで勝利。西田有志がチーム最多の20得点 VNL男子大会
ネーションズリーグ男子の結果
全日本代表 男子

写真:FIVB
バレーボールネーションズリーグ(VNL)男子大会は16日、ブルガリアのバルナで第3週ブルガリアラウンド第3戦が行われ、日本はオーストラリアと対戦。前日のブルガリア戦同様、フルセットの戦いとなり、3-2(25-18、25-27、23-25、25-22、17-15)で競り勝った。日本チームの通算成績は4勝5敗。
日本チームのスターティングメンバーは、西田有志、山内晶大、石川祐希、福澤達哉、小野寺太志、関田誠大、山本智大。
第1セット序盤、山内のサーブから福澤がワンタッチを取って西田が決める流れで4-2 とリード。前半からしつこくワンタッチを取って先行を続ける。
石川のサーブで西田がダイレクトを決め、山内のサービスエースも決まって16-12とした。小野寺のブロックで18-13、終盤には大竹壱青と藤井直伸を投入する2枚替えを実施。大竹のサービスエース、福澤のバックアタックで危なげなくセットを先取した。
第2セットはオーストラリアのミスで得点するが、日本の攻撃はブロックに阻まれ、6-8とリードを許す。さらにサービスエースを取られ、6-10でタイムアウトを要求するが、その後もクイックを止められ、セッターを関田から藤井に交代した。
小野寺のクイックや石川のダイレクトスパイクが決まり、さらに藤井のポイントも加え、15-15で追いついたが、再びオーストラリアの流れとなり、19-23と離されてしまう。相手ミスや小野寺のブロックで追い上げ、山内のブロックでジュースに持ち込んだが、最後はフェイントを決められ、惜しくもこのセットを失った。
第3セットは山内のブロック、石川のサービスエースなどで競り合う展開に。山本の好カバーを西田が決めるが、お互いにポイントを重ね、16-15でテクニカルタイムアウトを迎える。
終盤、ブロックとサーブでオーストラリアが一歩リードした状態から大竹と藤井の2枚替えを行う。小野寺のサーブで崩し、山内がクイックを止めて、22-22と追いつく。しかし最後はまたもフェイントを落とされて、23-25となり、このセットも失った。

写真:FIVB
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