2019-09-13 08:00 追加
V1昇格を目指して! 群馬銀行グリーンウイングス。手作りで等身大のファン感謝祭
群馬銀行グリーンウイングスファン感謝祭
V女子
2019年9月7日に開催された群馬銀行グリーンウイングス ファン感謝イベントの模様をお届けする。
はじめに群馬銀行グリーンウイングスのチーム概要を簡単に説明したい。
創部は1975年、9人制バレーボールのチームとして設立され「国体13回を含め全国優勝44回という成績」(チームホームページより引用)を残した名門である。
その後6人制バレーに転じ、2015/16シーズンのVチャレンジリーグⅡ(ディビジョン3に相当)よりVリーグに参戦。
監督にイトーヨカドー、武富士バンブー、JTマーヴェラスで指揮を取った知将、石原昭久氏を招へい。着実に力をつけ、2017/18シーズンにはVチャレンジリーグⅡで優勝を果たす。
昨年、リーグの再編に伴いVチャレンジリーグⅠ、Ⅱが統合されたV2リーグ(V.LEAGUE DIVISION2)で3位の成績を収めた。
11月より開幕する2019-20V.LEAGUE DIVISION2においては優勝候補の筆頭格であり、V1への昇格を視野に入れて日々邁進している。
そんな群馬銀行グリーンウイングス、ファン感謝イベントは昨年に引き続き2回目の開催となる。
選手の笑顔に溢れるフォトギャラリーも併せて一読していただければ幸いである。
それでは感謝祭の模様について順を追ってお伝えしていこう。
イベント会場は群馬県前橋市にあるGBスポーツセンター。
群馬銀行本店の至近に位置し、グリーンウイングスが日常的にトレーニングを行う体育館でもある。
開場は開演に先立つ30分前、12時30分。
2階入り口の扉を開けると選手が行員の制服でお出迎え。ファンには嬉しいサプライズである。入場時、チームグッズであるバッジと封筒を選手から手渡される。封筒の中には手書きのメッセージカードが。
▪️オープニング、選手登壇。
13時、本編がスタート。
司会はDAZNなどで幅広く活躍するフリーアナウンサーの笹川裕昭氏。群馬のスポーツチームに造詣が深く取材活動もこなす。ホームゲームのDJを担当するなど「群銀」ファンにはおなじみの存在だ。
新主将、吉岡みなみ選手(ポジション:リベロ)がまずマイクを取り、続いて各選手の紹介と挨拶。
■「もっとグリーンウイングスを知ろう」全員参加〇✖クイズ
イベントはいくつかのミニゲームで構成されている。あらかじめ体育館の各所に分散してゲームの準備が整えてあり、プログラムに沿ってファンが各コーナーへ誘導される。抜群の仕切りの良さだ。
最初のゲームは群馬銀行グリーンウイングスにちなんだ◯✖️クイズ大会。
設問に対して用意された回答が正しいかどうか判断し、ロープで区切られた〇✖エリアに移動する。ヒントは出るものの思いがけない難問がずらり。主催者側の気合が入っていることを感じさせる。
■お楽しみ企画「この子は誰だ?」
ステージに再移動。スクリーンに子供の写真が映し出される。誰の幼少期のものか分かった人は挙手。
意外にも正解率は高い。わずかな面影から正解を見極めるファンの眼力には驚かされる。
▪️「狙え サービスエース!!」ファンVS選手 サーブコンテスト
続いて選手とファンのサーブ対決。抽選で選ばれたファンが選手を指名しサーブで対決。
選手は一投、ファンは二投。ポイントの高い方が勝ち。ネットの向こうのリングの中に入れば高得点。写真は本日大活躍の田中瑠奈選手。(ポジション:アウトサイドヒッター)
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