2019-09-20 18:27 追加
石川・西田奮闘で中国を3-1で下す 柳田復調か バレーボールアジア選手権男子
アジア選手権男子大会中国戦の結果
全日本代表 男子
19日、テヘランで第20回バレーボールアジア選手権男子大会が行われ、日本は中国と準々決勝を争った。
スターティングメンバーは、藤井直伸、福澤達哉、山内晶大、西田有志、石川祐希、小野寺太志、リベロ山本智大
第1セットは立ち上がりから西田のサービスエースが出るなど日本が先行し、2回のテクニカルタイムアウトも日本がリードして迎えたが、福澤の被ブロックなどで連続失点してタイムアウト。タイムアウト明けに西田がきっちりと決めきり、終盤までリードを保つ。20点を超えたところで清水邦広、関田誠大を二枚替えで投入。柳田将洋をリリーフサーバーで起用。ブレイクはとれなかったがこのままの流れで第1セットを先取した。
第2セットも同じ先発メンバー。序盤は1点差を追いかける展開だったが藤井のサーブでブレイクをとり、その後も石川のサーブで崩して連続得点を重ねてダメ押しに西田のサービスエース。第1セットと同じく清水・関田の2枚替えを使ったが、なかなか清水にトスが上がらない。このセットもある程度余裕を持って連取する。
第3セットも同じ先発でスタート。西田のサーブで崩して山内がブロック、その次は西田のサーブで崩してラリーに持ち込み山内がクイックと日本の理想とする展開が見られた。しかし中盤以降中国のサーブも攻めてくるようになり、追いかける展開に。最後は西田がブロックされて第3セットを落とした。
第4セットも先発メンバーは変わらず。序盤日本でプレーした劉力賓が怪我で痛む時間があったが復帰。このセットも日本が追いかける展開となったが、中盤で福澤に代えて柳田将洋主将を投入。相手ブロックも分散し、藤井もよくミドルを見せて上手くこのセットを取りきった。最後は西田のサーブで崩してからの石川のビックでゲームセット。日本は準決勝に駒を進めることとなった。対戦相手は、JTサンダーズで活躍するエドガートーマスが復帰したオーストラリア。
写真:AVC
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