2021-11-20 07:00 追加
岡山・吉岡美晴「最後で取り切れないというのは今シーズンの課題」V1女子会見
V1女子会見
V1リーグ 女子
11月13日にとどろきアリーナ(神奈川県)で行われたバレーボールV1女子、NEC対岡山の試合後会見コメントのうち岡山分をお届けする。
■岡山シーガルズ
●河本昭義監督
――今シーズンのチームカラーは?
河本:スタートの時からシーズン後半までいかなければ、チームが整わないだろうと思っていました。ベテランの宮下(遥)、川島(亜依美(主将))、楢崎(慈恵)、彼女たちがリーグ準優勝まで行った絆がある武器をいうのを若手に継承させるだけのものが足りないです。
そこのところのチームワークの足りなさが、少しだけいいときはそこだけ出て、悪いときにはそのまま流されという感じがします。
――継承に関して監督はどのようなアプローチをしようとしているか?
河本:各チームカラーがいろいろあり、シーガルズはシーガルズのカラーでないと個々の足りないところは伸びないので生かせないです。
その自覚のなさが…。どうしても若い選手は今風の自分たちの楽しむバレーへのボタンの掛け違いがあります。その(楽しむという)部分に目が行くと、自分の体力、技術(の部分と照らし合わせるのが)がおろそかになってしまいます。
伸びるための精神的なものも含めた基本的なベースを積み上げて、初めてそこに到達するのであって、例えば日本代表レベルでも力を超えて踊ると大事な力は出ません。
その辺を理解させたいですが今までの環境での育ちがありますので一気には変わりません。経験もなくスタートが遅れている選手が、一番安定しているところに感じ取れることがあります。
バレーの上達するために必要な感性というところの底上げを納得させながらやってもらわないと思います。若手、中堅は徐々に伸びていると思います。性急にしてはいけませんがもともと年明けぐらいからだと思っていたので、最低でもホームゲームは取りたいです。
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