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会見・コメント

2019-11-01 21:08 追加

日立・佐藤美弥「上坂瑠子には安心してトスを上げられる」NEC・金子隆行監督「古賀紗理那が気迫あるプレーを見せ、成長した」

V1リーグ 女子

第2試合 NEC 3(20-25、25-18、25-17、25-18)1 姫路

■ヴィクトリーナ姫路

 

●金杉由香選手

昨日の反省を込めて、今日はスタートから全員で粘り強いバレーをしていこうという課題が出ていました。1セット目は出だしも良くて取るべきところは取り切っていました。後半になるにつれて自分たちのミスが多く出てしまったのかなという印象です。

●堀込奈央選手

1セット目のように自分たちのバレーができているときはやっぱり勢いもあっていいと思います。後半になるにつれてプレーが雑になってしまったりとかメンバーのことを思いやれていないプレーが出たりとか。崩れる場面が多かったかなと思います。

●高木理江選手

金杉選手も言ったんですけど、昨日の反省を踏まえて戦う気持ちをもって試合をしようということで臨みました。1セット目はいい形で取れていたと思います。2セット目以降は自分たちのミスが先行してしまって…すごく残念ですし、悔しいなと思います。

――堀込選手に。このチームでどういうトスを供給していこうと思っていますか?

堀込:他のチームと比べて身長が高くない中でどうやってスパイカーに動きをつけて点をとらせるかということ。相手ブロッカーを散らして1枚で打たせるようなトスを意識しています。

――現役時代の竹下監督を彷彿とさせるという声もあります。監督からはどんなアドバイスを受けていますか?

堀込:自分が今まで考えたことのなかったような組み立てであったり、攻撃いろいろなパターンを教えていただいています。

――セッターとしての自分の強みは?

堀込:身長が高くないので守備(ディグ)の面であったり技術の面でチームに貢献しようとしています。

――高木選手に。経験も豊富です。ご自分で心がけたプレーは?

高木:良い時というのは誰しも前を向いてやっていると思います。劣勢になった時どういう声がけをするかとかどう周りを見るかとか。自分のことはもちろんなんですけど、周りを見てどういう行動、どういう発言をしたらチームが良くなるかということを意識していました。

――動きのキレなどを見ても、久しぶりのV1復帰とは思えませんが。

高木:私がJTでやっていた時はサイドでした。まさか自分がミドルでV1に戻るとは思ってもみなかったので(笑)、比べるものが違ってしまうかもしれませんが。ブランクとか色々ありますけど、もうそんなのは言い訳にしかならないので。コートに立った以上は相手に負けない、自分たちが勝つことを常に心がけてやってますので。でも、今V1で戦っているのはやっぱり不思議に感じています(笑)

――金杉由香選手に。ガッツポーズなど士気を高めるのに一役買っていますね。意識的にやっていることでしょうか?

金杉:私の役割はスパイクとか、いろいろあるとは思うんですけど、ムードメーカーというのもこのチームでは重要視されているのかなと思っています。しっかり意識してやっています。

●竹下佳江監督

昨日のゲームから選手たちが切り替えて1セット目はいいスタートが切れたかなと思います。ただ、やはりサーブが走らなければ自分たちが先行して展開できない。続くセットにおいて言えることかと思います。

――1セット目を奪取できた理由は?

竹下:サーブです。サーブが非常に効果的に相手を崩せていて、自分たちのチームがしっかりサイドアウトも取れていました。展開として理想的な状態でした。

――2セット目以降はサーブが効果的でなかったと?

竹下:そうですね、古賀紗理那選手がサーブレシーブでほとんど返していたんじゃないでしょうか。そういうところにボールを集めてしまったということ。それからどうしてもミスが続くとサーブが緩くなってしまいます。勇気を持ってサーブを打っていかなければいけないと選手たちにも伝えています。

――今日は高木選手を起用されました。昨日の会見では戦術面だけでなく戦う気持ちの部分にも言及されていました。高木選手の起用はそういった理由でしょうか?

竹下:高木はもともと経験がありますし、去年1年ミドルとして戦い抜いたというところも非常に評価しています。チームとしての精神的な柱としての役割も発揮してくれているのかなと思います。フロントの部分で決定打が出なかったりとか苦しい場面もありましたけど、ディグであったりとか、変なミスをしないという意味で安心して見ていられると思っています。

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