2019-11-13 17:00 追加
FC東京・迫田郭志「守備をとことん頑張らないといけない選手だと思っている」、パナソニック・兒玉康成「僕に一番できることは雰囲気を上げること」
SV男子
●真保綱一郎監督
今日ホームゲームで(ファンの)皆さんと後押しを受けて負けはしたがしっかりと戦うことができたと思います。だた、数字的に見てもアタックの被ブロックとミスは相手のパナソニックさんの2倍しているのでそこを修正していくことで戦いをしっかりできるということをチームで学んでいるところです。次きっちりと勝ち切れるように、例えば最後のあのようなセット(24-24のデュースに持ち込んだが連続失点で敗戦)を勝ち切れるようなバレーをしていかないといけないと思います。
ただ、選手はこういう接戦とかもしっかり戦いの中で楽しんでやってきましたのであと少し修正点をクリアして行って勝ち星を重ねていきたいなと思います。
――1セット目からかなりディフェンスが機能して接戦になっていたと思いますが、そのあたりパナソニックに対してどういう狙いを持っていたのでしょうか?
真保:僕らは正直それほど大きなチームではないので、ブロックで触ってあと、後ろの関係をしっかりとするということです。クビアク選手、清水選手が攻撃の要で、最後はクビアク選手に全部やられてしまいましたがそこまでは防ぐことはできていて、清水選手(40%)、クビアク選手(44%)というところに抑えられたかなとは思います。
(ただ)クビアク選手にはいい仕事はされてしまったかなとは思います。
――今シーズンでは一番やりたい試合ができたということでしょうか?
真保:正直サイドアウトのところで壊れてしまうケースも今日も3セット目(にあり)ああいう形が多いのですが、毎週毎週サーブレシーブのところは技術のこと戦術のところは徐々に修正できていますのでサイドアウトは大分数字が上がってきたと思います。後はもうワンランクコンビネーションの精度を上げるであるとかいったところだと思います。
拾っても拾っても決めきれないセットもあるのでそこはチームとして自信がないので、そこを修正してアタック、コンビネーションです。
――最後ライトのところでクビアク選手に立て続けに捕まってしまいましたが。
真保:アタックを力んで下に落としてしまうだとか、トスが少し乱れてしまったりだとか、いつも通りのことができないのは課題だと思います。あそこを切り抜ければもっと大きい成長ができると思います。
――迫田選手が日に日に伸びているように見えますが…?
真保:データとしてもしっかりしたものがあるので、ポジションを託すというか、信じることができます。守備の要でありながらアタックもし負担もある中で良くやっていると思います。
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