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コラム

2019-11-23 09:56 追加

パナソニック・山内晶大がけがから復帰

SV男子

JT深津「全体的にフワフワ」

JTサンダーズ広島の(左から)山本将平、深津旭弘、陳建禎。

一方、JTは前週までに見せていた内容なら、もう少しパナソニックと競ってもおかしくなかったが、試合中もコート内がおとなしかった。セッターの深津旭弘は「今日は試合に臨むにあたっての土台がよくなかったと思います。パナに対してすごくナーバスになっているわけではないですけど、いい意味でのリラックスではなくて、全体的にはフワフワしたというか緊張感がない状態だったんではないかなと思う」と振り返った。そして、「チームの雰囲気として緩さを感じた。裏を返せば、びびっていたのかもしれないし、どっちかわからない。苦手意識?多分あると思います。あれだけ負けているんで、どっかで勝たないと。潜在意識的にあるんじゃないですか。僕は大丈夫だろうと思っていたんですが、やるときになるとあんだけ静かになっちゃうんで、どこか。でも雲泥の差ではないとは思う。今シーズン、各チーム拮抗している」と話した。

腰痛から復帰した陳建禎は古巣に敗れ「我々に自信がなかった。本当にごめんなさい。次は絶対に勝つ」と日本語で答えた。パナソニックには台湾代表の同僚・劉鴻敏がいるが、劉がベンチインしておらず、台湾代表対決はお預けだった。

パナソニックに敗れたJTサンダーズ広島は、試合後、コミュニケーションをはかっていた。陳建禎は八子から何かアドバイスを受けていた。

パナソニックに敗れたJTサンダーズ広島は、試合後、コミュニケーションをはかっていた。エドガー・トーマスは深津旭弘に話しかけていた。

(取材・写真:大塚淳史)

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