2019-12-12 13:10 追加
FC東京・手原紳「課題はとるべきところで点をとること」 パナソニック・深津英臣「こういう展開は想定の上で戦った」
V1男子 パナソニック対FC東京 会見コメント
V1リーグ 男子
12月7日に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われたV1男子レギュラーラウンド・パナソニック対FC東京の試合後の記者会見コメントをお届けする。
パナソニック 3(25-22、36-34、37-39、25-21)1 FC東京
■FC東京
●手原紳選手
チームとしてはよくなっているというか、まとまってきているのかなと思います。点をとらなければならないところ、拾わなければならないところで、相手に点を与えてしまったというところは反省点です。1レグの時も少し点差があった時に1本で切れるところを連続失点になってしまったということがあり、そこを課題として、今後の2レグの試合に臨みたいと思います。
――3セット目までミドルの打数が少なかった印象です。サイド陣が当たっていたことにより少なめになってしまったのでしょうか?
手原:それもありますが、相手にはいいミドルがいるので。僕らのミドルも悪くないですが、向こうのミドル2人がすごくいい選手なので、安易にミドルを使って止められたり、ワンタッチをとって切り返されたりしてはならないなと。そのため、使うポイントをすごく考えながらやっていましたが、終わってみて、もうちょっとそこに勝負をかけて使ってもよかったかなとは思います。
――プレモビッチ(ピーター)選手とだんだんコンビが合ってきたように見受けられますが、現在の手応えは?
手原:空気感というか、呼吸というか、お互いにたくさん会話もしてきたし、練習もしてきたので、その中で合ってきているというのはあると思います。どちらかが悪い時はどちらかがカバーしているというイメージもあり、僕のトスが少し乱れてもプレモビッチ選手がカバーしてくれて、「何の問題もないよ」という雰囲気を作ってくれていることもあります。頑張ってチームを鼓舞して、一生懸命打ってくれているという印象です。
――チームの状況が上がってきている印象ですが、今後改善していきたい部分はありますか?
手原:相手によってこちらの対策も異なりますが、相手が僕らに対してどういう対策をしてくるのかも読み取ってやっていかないといけないし、課題としては取るべきところで点を取り切る力を身につけること、試合の中で自分たちで相手に合わせて、先に試合の展開を作っていけるようになること。この2つではないかと思います。
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