2019-12-12 13:10 追加
FC東京・手原紳「課題はとるべきところで点をとること」 パナソニック・深津英臣「こういう展開は想定の上で戦った」
SV男子
●真保綱一郎監督
今日はポイントが取れませんでしたが、選手が非常に拮抗したゲームに耐えられるようになったと思います。2,3週間くらい前から徐々にサイドアウトがよくなって、今日もその中でブレイクも少しずつとれるようになってきて、パナソニックさんと勝負ができるゲームになりました。
負けはしましたが、このゲームが選手にとって自信になるのではないかと思います。なので、選手にも、「こういういい試合をした後、明日は変な試合はできない。もう一度しっかり準備をして戦っていこう」と話しました。
――落とした3セットはどのセットもあと一歩だったと思います。どこを詰めれば取り切れたと思いますか?
真保:前半にヒントがたくさん隠されていて、相手の合っていないコンビに対してポロポロ落としたりとか、相手の決して速くないサーブを2人の間に落とされたりとか、そういう小さいところだと思います。そういう小さい約束事をきっちりやることが大事です。その点ではパナソニックの方がまだまだ試合巧者なので、そういうところだと思います。
――プレモビッチ選手がだんだん日本のバレーに馴染んできたと思うのですが、現時点での監督の評価は?
真保:本人もよくなったし、手原のトスがよくなったのもあると思います。外国人選手でありながら、毎試合成長するのに貪欲なので、いつも映像を見たり、セッターと話したりなど、そういうことをきちんとやってきた結果だと思います。
――今日は佐藤望実選手も活躍しましたが、期待している部分は?
真保:手塚(大)のような強打はないのですが、後衛でも仕事ができる。記録には出ないところで今までも拾わなければならないボールが結構落ちたりしていて、そこは佐藤はよくやってくれていて、ラリーが続くというのがあります。また、ラリー中のアタックの打ち方というのも工夫しているので、淡白ではないバレーになっていると思います。
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