2020-02-05 19:19 追加
パナソニック・クビアク「バレーボールにおいて点をとるのはスパイクだけではない」WD名古屋・山田脩造「今日自分が起用されたのは、高梨選手のレセプションをカバーし、得点を期待されて」
SV男子
■ウルフドッグス名古屋
●山田脩造
今シーズン最後のホームゲームで、勝ちたかったのですが、そういう結果にならなくて残念です。でも、すごくいいバレーはできてたと思うので、ここ最近そういう競った展開で負けることが多いんですけど、残り4試合は本当にとりきらないといけない。次大事にしていこうと思う試合でした。
●前田一誠
向こうのクォリティが高いのはわかっていましたし、うちがどれだけ自分たちのバレーができるかっていうのを、しっかり挑戦しようとみんなで言い合って入った。1セットのように、自分たちの思うバレーができればそういうゲームになりますし、できないと点差が離れていく。まだチャンスは自分たちの中にある。そこを次の試合以降で出していきたい。
●トミー・ティリカイネン監督(通訳は前田選手)
まずはパナソニックさんにおめでとうと言いたい。
最後のホームゲームだったので、自分たちのベストのパフォーマンスを見せたかった。
試合の序盤はすごく自分たちのポイントを見せられた。終盤に行くにつれて、パナソニックさんがいいプレーをどんどん出してきた。
今はしっかり来週に向けて準備したい。まだチャンスはいくらでもあるので、そこを見て準備したいと思います。
――山田選手に。今日サーブがすごく走りましたが、サーブって急にうまくなるものではないと思うのですが、今日、以前よりサーブがよかった理由は何だったのでしょうか。
山田:僕の以前のサーブというと、フローターを打ってるところを見られる機会が多かったと思いますが、それは戦術的にそういう指示になっていたんです。でも今日は、相手を崩さないといけないという状況でジャンプサーブを打つことになったのが一つと、単純に自分のフィーリングと身体のコンディションがよかったので、ああいういいサーブが打てました。
――前田さんに。山田さんがや両サイドが、クイックと同じタイミングで入るのが効果的だったと思うのですが、今シーズンチャレンジし続けてきたことで、完成度は高まっているか。
前田:夏場から4人で攻撃するのはずっとやってきて、本当にそれが効果的に自分たちの武器になっていると思います。
――同じことをトミー監督に。
トミー:今まではパイプは少なかった。今季はどんな結果であれ最後までパイプは使い続けて、将来的にもパイプはどんどん使っていきたい。
――トミー監督に。今日のスタメンで山田選手を起用した理由を。
トミー:今日のゲームに関して、山田選手がヘルプになると思って起用しました。山田選手の落ち着きが本当に今日の私にとって助けになりました。ここからは脩造自身に言ってもらいましょう。
山田:僕がいうのはおかしいんですけど、昨日…サイドで途中からずっと出たんですけど、高松さんの調子とかを考慮してなのかなと僕は思います。僕が出る強みは、高梨のレセプションのストレスを少なくすることと、点数を取ることを期待されていると思うので…多分そういうことだと思います。
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