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インタビュー

2020-04-28 12:00 追加

JTマーヴェラス・吉原知子監督「優勝は過去のこと。来季へのチャレンジはもう始まっています!」

JTマーヴェラス・吉原知子監督インタビュー

SV女子

JTマーヴェラス監督就任から5年。就任当時はチャレンジリーグ(現在のV2)に降格していたチームを再生させ、2019-20シーズン、見事にトップリーグのV1で優勝を果たした吉原知子監督。今回はチームの現状や、リーグ優勝のこと、今後の方針などについて話を聞いた。

――改めまして、V1優勝おめでとうございます。ファイナルから約3か月が経過しました。その間にコロナウイルス感染拡大の影響でさまざまなことがありましたが、チームは3月に紅白戦を行ったとチームSNSで拝見しました。その後、現在はどのような形で活動されていますか?

吉原:政府からの緊急事態宣言発令を受け、現在チームは活動を休止している状態です。
チーム活動は休止していますが、選手は感染予防策を徹底し、練習時間をずらすなど、工夫をしながら自主練習に取り組んでいます。

――皇后杯、黒鷲旗が中止になり、いつもとは違う形でシーズンが終了してしまいました。三冠を目指していたことと思いますが、監督としても不可抗力による中止は悔しい思いがあるのでは?

吉原:選手が一番悔しいと思いますが、開催中止理由に誰一人も文句はないと思います。悔やんでも仕方がないのでこれからの対応の方が重要になるかと思います。

――リーグ優勝について。決勝当日は「とにかく嬉しい」とおっしゃられていました。チャレンジリーグに降格していた時に監督に就任し、5年間かけて遂に頂点の座を掴むことができましたが、ファイナルの日から時間が経って改めて思うことはありますか?

吉原:皇后杯、黒鷲旗が中止になったこともあり、すでに来季に向けての準備は始まっていますし、選手達とも“優勝は過去の話だね”と話しています。リーグ優勝を振り返るより来季どのように日本一を狙っていくかを考えています。

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