2020-10-04 11:28 追加
石川祐希・モンツァに勝利し、開幕2連勝、コッパに続きMVP「サーブレシーブも悪くなく、サーブもブレイクできた」
石川祐希リーグ第2戦結果
Others / 全日本代表 男子

サーブを打つ石川祐希(セリエA提供)
バレー日本代表石川祐希を擁するミラノ(イタリア1部)は、レギュラーシーズン、前半・第2節のモンツァ戦で1-3(22-25、25-21、19-25、20-25)で勝利し、開幕から2連勝をあげ、ロンバルディアダービー(両チーム共にロンバルディア州)を制した。
石川はスターティングメンバーで出場し、試合を通してスパイクを決め、決定率63%でチームトップの17得点をたたき出し、今シーズンでのリーグ初、コッパイタリアに次ぐ、今季2回目のMVPを受賞した。なお、この17得点はすべてスパイク得点によるものである。

レシーブする石川祐希(パワーバレー・ミラノ提供)
石川祐希コメントと次戦スケジュール
「モンツァは開幕戦でモデナに勝って、勢いに乗っているチームだったので、厳しい試合になることを予想しながら試合に臨みました。本当にどちらに転ぶからわからない試合展開が続いていたのですが、しっかり勝ち獲ることができ、1-3で勝点3点を獲ったことは、僕らにとって非常に大きな勝利だったと思います。
個人としては、1セット目の最初だけ、レセプションとサーブにミスが出ましたが、中盤からはほぼミスなくプレーできていましたし、レセプションも獲られたエースは5本、返球率(A・Bパスで)63%、パーフェクト(Aパス)で37%と、数字としても悪くなかったですし、スパイクは63%という高い数字を残せたのでよかったです。
前回修正したいと言ったサーブについても、僕のサーブでブレイクするケースが多かったので、一つ修正できた点だと感じています。
また、今回MVPもとることができ、大事な試合でしっかりと力を発揮したことが、結果として証明できたので、自分自身も嬉しく思います」。
次戦:レギュラーシーズン・スーペルレガ・前半・第3節、10月7日(水)現地時刻20:30(=日本時間:8日(木)am03:30)から、ヴィーボ・ヴァレンティア(Tonno Callipo Calabria Vibo Valentia)とホーム戦
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