2020-10-25 07:23 追加
昨季10位のVC長野が昨季覇者のジェイテクトに激闘も及ばず サントリーが初の自体育館での勝利飾れず・鶴田大樹「自体育館で練習と気持ちの切り替えで難しいところあった」
10月23、24日のV1男子の結果
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION MENは10月23日、24日とサントリー箕面トレーニングセンターなどで試合が行われた。
23日の金曜ナイターに行われた長野vsジェイテクト戦は、昨季最下位の長野が昨季王者のジェイテクトにあわや金星をあげようかというところまで奮闘したが、あと一歩及ばず。フルセットで星を落とした。
翌24日の試合では、ジェイテクトが立て直し、ストレートで勝利。長野アーマツ監督は「昨日のように熱い試合がお見せできず、申し訳ない」と悔しがった。
24日、サントリーはいつも練習している箕面トレーニングセンターで初めての公式戦を行った。新型コロナウイルスの影響で当初予定していた東京や宮城のホームゲームの振替となった。しかし、堺のサーブが的確に柳田将洋を狙い続け、サントリー側は思うようにゲームを展開することができなかった。リベロの鶴田大樹は「いつもは家から車でこの体育館に集合してそこからバスで試合会場に行くという段取りで気持ちを切り替えるので、今日は少しその面でやりづらさはあった」。
パナソニックは1セット目大分にまくられたが、終盤で追いつき、相手に先にセットポイントを握られたものの、このセットを取り切り、2,3セットは余裕を持って大分を突き放した。小川監督は「あそこで取り切れるのがパナソニックさんの強さであり、うちの弱さ。しかし先週よりはずっとバレーになっている」と評価。
JTvsFC東京は点数こそ競ったものの、ストレートでJTの勝ち。ウルフドッグス名古屋と東レの1戦は名古屋がストレート勝利で初白星をあげた。
順位
1 ジェイテクト 4勝 10p 残32
2 JT 広島 3勝 9p 残33
3 パナソニック 3勝 9p 残33
4 堺 3勝 9p 残33
5 サントリー 2勝 6p 残33
6 WD名古屋 1勝 3p 残33
7 東レ 0勝 1p 残33
8 VC長野 0勝 1p 残32
9 FC東京 0勝 0p 残33
10 大分三好 0勝 0p 残33
写真:火野千鶴
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