2020-10-31 01:31 追加
東レ・星野「布陣を変えて試合をやって、少し戦える感じになった」、富松「サーブで攻めるとこっちのペースにどんどんなりやすくなる」V1男子記者会見
10月25日 V1男子東レ会見
V1リーグ 男子
2020年10月25日に草薙総合運動場体育館(このはなアリーナ)(静岡県)で行われた2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN、東レアローズの記者会見コメントをお届けする。
10月25日 東レ 1(17-25、25-18、23-25、22-25)3 WD名古屋
●篠田歩監督
今季初スタメンで(セッターの)酒井(啓輔選手)を使って、昨日サイド陣が全然機能しなかったので、そこをうまく回してくれるかなと思ったんですけれども、負けはしたもののある程度しっかり(試合を)作れたかなと思います。勝負どころのコンビの(セットの)高い低いが出てしまって、そこが押し切れなかったというところがあるので、クリス(パダル・クリスティアン選手)が合流して1週間も経っていないということもあるので、今後やっていけばよくなるかなという感じはありました。負けはしましたが一歩チームの形は作れたかなと思っています。
-普段のシーズンと違って同じチームとの連戦になりましたが。
篠田:同じチームと戦うということで本当に初戦が大事だなと。初戦にやられてしまうと次の試合もやられてしまうという傾向があるんじゃないかなという感じがします。戦術的には同じチームとやるので立てやすいのはメリットです。特にセッターの方が頭を使うというところがあります。どう組み立てるとか、相手のブロックがどう来るのかとか分からないと思うので。セッターの負担は大きいと思います。でもお客様が同じチームで戦うのを見るのは(果たして)楽しいのかな?というのはちょっと感じます。
ー選手も役割分担が一人ひとり見えてきたと言っていたが。
篠田:昨日の(セッターの)藤井(直伸選手)だったらサイドの役割はサイドアウト、藤井はよくクイックを使うので。ミドル(ブロッカー)はブロックより攻撃の役割です。今日の酒井の場合は、真ん中よりサイドをより攻撃的に使うという意識です。ミドルは攻撃の前にまずしっかりとブロック。酒井と藤井よりブロックで貢献できるセッターだと思うので、それを試合前に明確にしてやりましたが一歩及ばなかったですが、いい形は見えました。、
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