2020-11-05 10:52 追加
アランマーレ・菅原里奈「得意なプレーはブロック。ワンレッグは覚悟を決めて」、ルートイン・高橋愛未「V1のチームと戦っても対応できる」 V2女子記者会見
V2女子記者会見 アランマーレ GSS東京 群馬銀行 ルートイン
V女子
2020年11月1日上田市自然運動公園総合体育館(長野県)で行われたV2女子の記者会見コメントをお届けする。
ルートインについては単独会見となった10月31日の模様も併せて記載した。各チームの写真は2日間から抜粋。
第1試合
GSS東京 1(14-25、25-18、19-25、19-25)3 アランマーレ
■プレステージ・インターナショナルアランマーレ

●森寿実子主将

昨日敗戦してしまったことで悔しい思いがあったんですけど、全員で切り替えて臨めたのが良かったと思います。まだ、改善点も多いので、しっかり調整していきたいと思います。
●投野ひかる選手

昨日のミーティングで前向きな話がたくさん出て、(試合の中でも)全員の気持ちが一つになった、そういった一体感が出た試合でした。
●菅原里奈選手

昨日の試合ではディフェンス面で課題が残りました。今日の試合ではブロックもしつこく行けたし、どこを抑えるのかフォーカスできました。結果も付いてきたので良かったと思います。
――森主将に。ご自身のプレー評価は?
森:悪くはなかったかなという感じです。ちょっと取れなかったレシーブもあったんですけど、今シーズンの目標がチームを落ち着かせるということで、そこはまあまあできたかなと思います。

――第2セットを相手に取られた時は、昨日の展開が頭をよぎりましたか?
森:第3セット開始前に「もう繰り返さないよ」ってみんなに言って。(その強い気持ちで)やることができたのは大きかったかなと思います。
――投野選手に。トスワークで工夫された点などは?
投野:相手ミドルに大きな選手がいる中で、元気のある1年目の小泉(春葵)にどう打たせてあげるかということと、序盤からミドルが攻めるトスワークを基本に立ち返って考えながら組み立てをしました。

今年は「爆発力」というのをチームで目標にしてやっているんですけど、パワフルなスパイカーもいますし、絶対に大事な場面ではエースに打たせてあげようとか、そういうことを考えていました。
――菅原選手に。ご自身のプレーの特徴や心がけていることを教えてください。
菅原:ミドルが少しでもたくさん点を取ることで相手のブロックも分散できるし、勢いも出てくると思うのでまずは安定して点を取れるような攻撃をするというのがいつも自分の意識していることです。

――クイックとワイドへ展開しての攻撃。どちらが得意ですか?
菅原:もともとはクイックが得意なんですけど、ワンレッグも打たなくてはいけないので。正直、苦手意識もあったんですけど、覚悟を決めて入るようにしています。
――ディフェンスとオフェンスでは?
菅原:ブロックが好きです。ブロックがいいとスパイクの調子も上がってきますね。

●北原勉監督

昨日(対ルートイン)は初戦の固さがありました。今日は自分たちのやるべきことをしっかりやれたということですね。
――今年は爆発力がテーマとのことですが、その部分での今日の評価は?
北原:まだ60%くらいですかね、選手には怒られるかもしれませんが(笑) トレーニングの中で(スパイクの)速度を測ったりもしていますが、確実に去年よりも上がっています。ブロックがいても吹き飛ばす。そういうところを少しは垣間見れたのではないかとは思います。

――今日のセッターは投野選手。狙いは?
北原:去年も勝った翌日にメンバーをガラリと変えたりしました。全員バレーの中で調子の良し悪しではない理由でスタメンを決めていたところはあります。
――第2セットを取られた時は?
北原:むしろ勝利を確信しました。負けそうになるとシーンとしてしまう時もあるのですが、セットを取られてもすごく活気があったので今日は勝つだろうな、と。
――移籍復帰した松尾(由紀子)選手(元アランマーレ所属)は独特の雰囲気を作る選手です。対戦相手として見た時には?
北原:率直に言って手強い相手です。ただ、選手が自分たちで「松尾選手ならこういうプレーをやってきそうだな」というのを確認できていましたので、これは大丈夫だな、と。松尾選手が得意なサーブに対しても、ほぼ一発で切っていると思います。今日は選手がよくやってくれたと思いますね。

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