2020-11-05 10:52 追加
アランマーレ・菅原里奈「得意なプレーはブロック。ワンレッグは覚悟を決めて」、ルートイン・高橋愛未「V1のチームと戦っても対応できる」 V2女子記者会見
V女子
■GSS東京サンビームズ
●松浦未波主将
サーブで攻め続けられて、1セット目から相手の流れで運ばれてしまったという感じです。主力の選手に対してブロックやレシーブで対応できる力をリーグ戦の中でつけていく必要があると思いました。
●平岩沙紀選手
サーブで攻められ、ブロックでシャットされて。ずっと受け身の悪い流れになってしまいました。リアクションではなく、自分たちの戦い方を先に出していけるようにしたいと思います。
●松尾由紀子選手
昨日の試合(対千葉)と逆になってしまったというか。アランマーレさんは乗せたら嫌なチーム。今日はこちらの流れがちょっと悪かった。途中で変わったメンバーもあまり機能ができなかったというのが反省点です。
――松浦主将に。個人としては、昨日より今日のサーブの方が効果的でしたね。
松浦:相手ミドルの決定率が高いので、そこを抑えたいとなった時には、やっぱりサーブで攻めるのが一番手っ取り早いですね。サーブは自分の気持ち次第なので、強い気持ちを持って今日は攻めることができたと思います。
――移籍を含め選手が多く加入しました。トスを合わせるのが大変なのでは?
松浦:一人ひとりの特徴とか決めパターンとか、どういったトスが好きなのかとか。難しいところはあるんですけど、攻撃パターンや選手層は去年よりも厚いものになっているので、そこを活かしきれば、私たちのいいところが出せて勝ちにつながると思います。
――平岩選手に。今年はいつも以上に元気にコートを回っていましたね。
平岩:ソーシャルディスタンス、ですね。自分たちは(感情表現として)くっついてギュってしたいチームなんですけど、それが今できないので。どう自分たちでムードを上げていくかということですね。
――プレーも軽快に感じました。
平岩:練習ができない中でも体の管理は頑張ってきました。もっと安定感のあるレシーブをしたいと思っています。守備の範囲も拡げられるように練習でも詰めたいと思います。
――練習時間が取れないことでレシーブ面での影響は感じますか?
平岩:サーブレシーブは個人の技術もそうなんですけど、入った時のメンバーによってどういう関係性で、どういう位置どりで、ということが大事になってきます。そこがお互い認識できているときはチームとしていいサーブレシーブが返るので、コミュニケーションはできるだけ多く取るようにしています。
――松尾選手に。今日は古巣との対戦でした。燃えるものはありましたか。
松尾:やっぱり負けたくないっていうのは誰よりあります。他のメンバーもそれをすごく感じてくれていて、私のために勝ってよ、じゃないですけど(笑) それが伝わってチームが力んじゃったかなと。あと2回試合ができるので、次はもうちょっと冷静に相手の分析などもしていきたいですね。残り2回勝てば「勝ち」だと思っているので、そこは強気でいきたいと思います。
――特に昨日の試合はサーブが効果的でした。(効果率41.7%) サーブは普段から力を入れて練習していますか?
松尾:前を狙ったり、思いがけない方向に打ったり。自分の中で得意なプレーであるので、そこは練習から意識してやってきました。
――現役復帰の経緯を教えてください。
松尾:昨シーズン1年間アランマーレさんの応援に行かせていただいて、そこで応援している中でもう一度コートに立ちたいなという思いが強くなりました。(面識のあった)色摩選手に相談したところ話がうまくまとまって、GSS東京に入団させていただきました。
――どんなお話をしたのですか?
松尾:今、セッター何人くらいいるの?というところから始まって。あ、ちょうど空いてるかな、みたいな。そんな感じです(笑)
●笛木彰総監督
今26名という大所帯。練習の効率が悪くなっている面は否めないと思います。1レグのところは多少模索しながらやらざるを得ないのかなと思います。
――色摩知巳監督兼選手の仕事ぶりは?
笛木:今シーズンは選手としての役割が大きく、マネジメントなどを私がサポートしながらゆくゆくは、という感じですね。
――元日本代表の岡野弘子さんがコーチとして加入されたようですが。
笛木:経験豊富でうちのセッターにいいアドバイスをいただいていると思います。
●色摩知巳監督(兼選手)
今日は相手オポジットへの対応が全然できなくて、やられたい放題やられてしまいましたね。ちょっとそこは自分たちで考えてやっていかないと。
――ご自身のプレーは?
色摩:交代にはなりましたが、サーブレシーブも返っていたので手応えとしては悪くなかったと思います。
――監督兼選手となりましたが、リーグの中で実現していきたいことは?
色摩:まずは選手としてチームを引っ張っていく。競った時には私が決めて、勝利に貢献していきたいです。ベンチに戻ったときは、各選手に気が付いたことなどをアドバイスできたらと思います。
――松尾選手が加入しました。
色摩:セッターの人数でチームが苦労していた時に、松尾から「私、バレーボールがやりたいんだけど」という連絡が来て。同級生がいると私も落ち着くというか、言いたいことも言い合えるので、(個人的にも)良かったと思っています。
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