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インタビュー

2013-08-29 01:50 追加

おめでとう!銀メダル~デフリンピックを終えて~

見事、銀メダルを獲得したデフリンピック女子バレーチーム。大会を終えて、思うこと。

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7月末から8月上旬まで開催されたデフリンピックで女子バレーは見事銀メダルを獲得!
大会を終えて、今思うことを柳川奈美子主将、山崎望選手、そして狩野美雪監督に語ってもらった

柳川奈美子主将

「仲間たちと最後まで戦えたことは、一生の財産」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA―銀メダルおめでとうございます。前回の銅メダルを上回る成績を残せましたが、今回の成績については満足していますか?

今回のデフリンピックで目指していた金メダルは獲れませんでしたが、狩野監督、スタッフたち、仲間たちと日の丸を背負って最後まで戦いに行けたことは私にとって一生の財産です。最後まで戦い続けることができたという意味で、価値のある銀メダルでした。
銀メダルは、デフリンピックまでの3年間の思い出が溢れているようで、ずっしりと重く感じて、一番いい色に輝いています。

―決勝進出が決まった瞬間、思ったことは?

感動でした。今回のデフリンピックでは準決勝戦でアメリカチームと大接戦になり、前回のデフリンピックの時、準決勝戦でアメリカチームに敗れたので『同じことを繰り返すもんか!絶対決勝戦に行く!』という気持ちが大きかったと思います。負けたら終わりだという危機感があったので、最後まで諦めず、アメリカチームを倒すことができたのは、大きな喜びでした。

 ―Facebookに「狩野ジャパンでよかった!」と書かれていましたが、どんな思い出がありますか? 印象に残っていることがあれば、教えてください。

うまく説明できませんが『狩野ジャパンでよかった!』のメッセージには、狩野監督が就任して以降、1か月に1回、強化合宿で指導していただいた時から、最後の最後まで狩野監督、スタッフ、仲間たちと一緒に戦えたことまでの3年間の思い出が溢れています。

―狩野監督は現役時代、レシーブ(特にサーブレシーブ)の要でもありましたが、リベロの柳川選手はレシーブについての指導で、監督からはどんなことを学びましたか?

構え方、ボールが来たときの位置、フォームなど細かなことを一つ一つ教えていただきました。
『身体を崩してもボールは上に』
『セッターがトスしやすいように、ボールは丁寧に』
『優しく』
など、何度も何度も教わったことを意識しながらレシーブしていくうちに、「仲間のために気持ちを込めてレシーブすることが大事なんだ」と改めて気づかされ、本当に学ぶことができたので感謝しています。

―柳川選手は、女子バレーだけではなく、今回は日本選手団全体の主将を務めたということですが、大会中は色々と任務が多くて大変だったのでしょうか? 大会中、日本選手団の主将の役割に関して、何か思い出に残ったことがあれば教えてください。

女子バレーのことに集中していたので、日本選手団全体の主将として活動することが比較的少なく、大変というのはなかったと思います。
大会中、日本選手団の主将の役割に関して思い出に残ったのは、女子バレーボールの準決勝戦でアメリカと、決勝戦でウクライナと試合をした時に他の競技の選手たちもみんな、応援に駆けつけてくれたことです。
日本選手団の心がひとつになっているのだと感じて、私にとって一生忘れることのない思い出となりました。他の競技の選手たちに「感動をありがとうございました」と伝えたいです。

表彰台メダル

 

 

 

 

 

 

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