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2020-11-29 11:37 追加

サフィルヴァ-ヴォレアス 初の「北海道ダービー」はヴォレアス北海道の勝利 富士通は全勝守る V2男子

11/28V2男子結果

V男子

バレーボールV.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)は28日、北海道札幌市(ホーム:サフィルヴァ北海道、V1女子との共同開催)、埼玉県坂戸市(同:埼玉アザレア)、東京都多摩市(同:東京ヴェルディ=リモートマッチ)の3会場で計4試合がおこなわれた。
北海道札幌市(北ガスアリーナ札幌46)での試合は、サフィルヴァ北海道対ヴォレアス北海道という、北海道をホームとする2チームによる初めての対決となった。


第1セットは互いにサーブで攻めての互角の立ち上がりから、ヴォレアス北海道が徐々に抜け出し先取した。第2セットはヴォレアスがリードするが終盤にサフィルヴァが追い上げる。リリーフサーバーで登場したサフィルヴァ・青島賢司、途中交代でオポジットに入ったヴォレアス・古田史郎、セット終盤に登場した両主将が引き締まったゲームを更に盛り上げ、デュースにもつれ込んだが、最後はヴォレアスが振り切り連取。第3セットはヴォレアスがそのまま古田主将起用で流れをつかみリード、サフィルヴァも追い上げたが及ばず、初めての北海道ダービーはヴォレアス北海道がストレートで制した。試合を通じてアウトサイドヒッター佐々木博秋がアタック決定率73.7%、古田主将が出場するまでは若手中心であったコート内を上手く盛りたて、勝利へ貢献した。

埼玉県坂戸市では埼玉アザレアが富士通カワサキレッドスピリッツと対戦。埼玉はこれが2戦目、1ヶ月半振りのゲームであったが、幸先よく富士通から1セットを先取、その後富士通は途中出場のMBエバデダンジェフリー宇意が活躍、流れをつかみ、3セットを連取して勝利。富士通は開幕から7連勝とした。

東京都多摩市では2試合がおこなわれ、長野GaRons-きんでんトリニティーブリッツは3-1で長野GaRonsが勝ち3連勝、東京ヴェルディ-つくばユナイテッドSun GAIAは東京ヴェルディが逆転のフルセット勝利。

29日も同じ3会場で計4試合がおこなわれる。なお、札幌と坂戸はカードも同一である。

写真:出口季里、(C)V.LEAGUE

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