2020-12-02 12:12 追加
GSS東京・賀谷明日光「試合に出たら今できる一番のプレーで貢献したい」、JAぎふ・岩永明奈「最低でも4枚攻撃を使えるように」
V2女子 GSS東京 JAぎふ 記者会見コメント
V女子
11月28日に伊勢崎市民体育館(群馬県)で行われたV2リーグ女子の記者会見コメントをお届けする。
第1試合 GSS東京 0(16-25、23-25、23-25)3 JAぎふ
■GSS東京サンビームズ

●賀谷明日光

今はチームとしての流れがすごく悪くて。メンバーも大きく変わった中で、スタートで入った人、途中で入る人がすぐに合わせてやっていかなければならないんですけど…。でも、相手にやられたいようにやられてしまうことが多いし、そこにすぐに対応できていなくて。自分たちで我慢ができなくて流れをつかめずに(終わってしまう)。今日の試合も相手に食らいつくポイントが少なかったですし、そういうところが負けにつながってしまうんじゃないかなと思います。
――今日のプレー面での評価は?
賀谷:途中で代わって入ってすぐに1本切れたところは良かったかなと思います。でも、その勢いが続くセットに持続できないところがまだ自分の力不足だと思っています。途中で入る人は流れを変えなくてはいけないし、責任感を持って…私は前でプレーすることしかできないので、もっと攻める気持ちと決める技術をつけてチームを勇気付けられるようにしていければいいなと思っています。
――当然スタートから出たかったと思いますが、アップゾーンで感じていた気持ちは?
賀谷:このチームは人数が多くて誰が出るかわからないし、技術としてもみんな同じくらいの力があると思っています。だから、試合に出たときには、今その日に自分ができる一番のプレーをしようと心がけていて。誰が出たとしてもその出た人が頑張ってくれるし、それができなかったら私が交代して出て頑張ればいいし、他の人が出るなら他の人が頑張ればそれでいいので。出れなくてダメとかそういうことではなく、全員で(同じ気持ちで)やっていけることが勝ちにつながると、そういう風に考えています。

――今シーズンの調子は?
賀谷:昨シーズンはきっちりサーブレシーブとかチャンスボールも入ることが多かったのでコンビを組むことができたんですけど、今シーズンはレシーブが返らず、コンビを組むことができないことが多いというのはあります。でも、そういった状況でコートに入るなら、それを言い訳にするのではなくて、二段トスを呼ぶとか攻撃のスタイルを変えていかないといけないと思っています。
●色摩知巳監督兼選手

今はチームの状態が「これでもか」っていうくらい低迷しているので、一回立て直しはしたいんですけど…。そうですね、もう少し自分たちらしさというのを出せるように頑張りたいなと思います。
――たしかに1セット目にはかなり重苦しい雰囲気を感じました。2セット目から賀谷選手、松尾(由紀子)選手などが活力を出したと思いますが。

色摩:そうですね、途中で入ってくる選手が活躍することで自分たちのリズムが出来上がってくるチームだとは思うんですけど。逆に(スタートで)入っていたメンバーが自分の仕事をやっていけたらいいのかなとは思います。

――自身のプレーヤーとしての評価は?
色摩:調子的にはそこまで悪くはないです。ただ、変則型とか、いろいろ(ポジションを)変えてみていて、そこがあまりうまくいっていない部分もあるので…。リズムを変えるために選手をどんどん入れ替えて何が当てはまるか、それがまだわからない状態ではありますね。

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