2020-12-03 12:28 追加
群馬銀行・新井祥「愛(藤原)の思いに応えたい」、藤原愛「コートでは真顔を注意されています」 V2女子会見
V2女子 会見コメント 群馬銀行 アランマーレ JAぎふ
V女子
11月28日、29日に伊勢崎市民体育館(群馬県)で行われたV2女子の記者会見コメントをお届けする。
11月28日 第2試合 群馬銀行 3(25-17、25-15、25-11)0 アランマーレ
■群馬銀行グリーンウイングス
●坂本陽菜選手(主将代行)
選手一人ひとり自分がやろうという自覚を持ってできたので良い結果で終われたと思います。それが継続的にできないのが課題。明日も全員で頑張っていきたいと思います。
●新井祥選手
先週から気持ちを入れ直して挑んだ結果、しっかり自分たちのバレーができて勝てたのかなと思います。
●藤原愛選手
トスがブレてしまうこともあったりとか、先輩に助けられたので、もっと自分から積極的にプレーしてコートを盛り上げられるように頑張ります。
――坂本選手に。古市彩音主将が離脱する中、立て直した部分は?
坂本:一人ひとりの持ち味が出せていなかったので、そこを練習から出していくことを意識しました。
――新人セッター藤原選手をどのようにフォローしましたか?
坂本:(古市主将の離脱で)急に正セッターになってすごく不安が多いと思うんですけど、私だけじゃなくて選手みんなが愛のことを思って声をかけたりしています。前は(古市)彩音さんに頼りきっていたところもありましたが、今は(チームとして)自分でやろうという空気になっていると思います。
――新井選手に。攻守の要として注意したことは?
新井:チームが苦しい場面で自分が決めるという気持ちです。先週の試合(浜松戦)はそれができずに終わってしまったので今週はそこを意識しました。後ろで拾ってくれる人も簡単なボールをさばいているわけではないし、最後は愛が「決めてほしい」と思って上げてくれているので、その気持ちに応える、みんなの気持ちをしっかり持ったまま良い形で決められるように頑張ってきました。
――藤原選手に。初めてのホームゲームの感想は?
藤原:ほかの場所より(チームカラーの)緑が多かったです(笑) 応援されているなと感じました。
――その中でのプレーは?
藤原:どの試合も緊張するんですけど、今日は少し落ち着いてできました。先週は自分のトスがアタッカーの持ち味を出せなくてチームの雰囲気を落としてしまったので、今回はまず自分のチームのアタッカーを最大限に活かせるようなトスを意識しました。
――自己評価としては?
藤原:(みんなに)とても助けられたので…ありがとうこざいます(笑)
――急遽正セッターになって。
藤原:不安な部分もありますが、彩音さんが一番悔しいと思うので、その気持ちを背負って。でも、代わりだからというわけではなくて、自分らしく彩音さんの分も頑張っていきたいと思います。
――周りからはどういうフォローを受けていますか?
藤原:いつもは笑っているのに試合になると真顔になってしまうので、そういう時によく「顔!」とか「笑顔!」とか言ってもらっていて。笑顔にするようにしています(笑)
――セッターとしてどこに強みがあると考えていますか?
藤原:彩音さんは攻撃的なセッターだと思うんですけど、私は身長も低いし同じようにはできないので、守備の面でもっと頑張ってチームを盛り上げていきたいなと思っています。
――ディグが得意ということですか?
藤原:(少し考えて)得意なプレーはサーブかな?
――坂本選手から見て藤原選手はどんなセッター?
坂本:スパイカーのことを思って丁寧に上げていると感じています。
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