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会見・コメント

2020-12-04 07:00 追加

東レ・高橋健太郎「今は本当にいい意味で勝ち癖がついている状態」V1男子記者会見

2020/11/29 東レvs堺 東レ記者会見

SV男子

2020年11月29日に草薙総合運動場体育館(このはなアリーナ)(静岡県)で行われた2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN、東レアローズの記者会見コメントをお届けする。

11月29日 東レ 3(25-22、25-21、25-19)0 堺

●高橋健太郎選手

なかなかこのはなアリーナで勝つことができていなくて、ホームゲームの地の利を生かして、試合をすることができていませんでした。今日は1ランキング上の堺ブレイザーズさんにストレートで勝つことができたというのは、本当に良い幸先のスタートだと思います。僕たちのチームは土曜日に苦労して日曜日に勝つという流れができていたんですけれども、土曜日からストレートで勝つという明日に繋がる勝ち方ができたので本当に良かったです。

●峯村雄大選手

リーグ的には1週間空いた状態で、また新しいスタートの試合でした。この1週間で体調とかも整えて万全の態勢で試合に臨めたのが大きかったと思います。

●富田将馬選手

今日はチーム全員のサーブが走っていて、東レアローズの雰囲気に乗っていけたのが勝因だと思います。

――峯村選手と富田選手に。今日はサーブの調子が良かったと思うが、峯村選手はセット途中の登場でどのような入り方をしているか?富田選手はローテーションの中で自分のサーブの役割はどのように考えているか?

峯村:途中から入るという役割としては、ただサーブを打つだけではなくて雰囲気を変えることも大事だと思うので、サーブは入れるだけではなくて強気に攻めること、声を出してチームの雰囲気を少しでも上げようとして入っています。

富田:6人入っているメンバーの中で攻める人と整える人がいます。例えば秀さん(星野秀知選手)が入ったら、自分は整える立場であるし、ヨネさん(米山裕太選手)が入ったら攻めるという割り当てをしっかり切り替えてやってます。

――高橋選手に。レフトに近いトスをクイックで打つパターンがいくつかあったが?

高橋:僕は周りからAクイック(セッターから離れていない位置から打つクイック)しかないと思われている選手だと思いますし、タイミング的にはゆっくりなので、止めやすいし相手のブロッカーが考えなくてもよい選手と思われていたと思います。僕が(同じ立場だったら)楽なので、頭の中が強くクイックに行かなければと思わなくてよい選手で、出てきてから反応すればよいやと補助的なマークをされていたと思います。藤井(直伸)さんとBクイック(セッターから離れた位置から打つクイック)を合わせるようになりましたし、バリエーションを増やしていろいろなシチュエーションで上がってくるようになったのでチームの攻撃のいろいろな部分にフィットするもので、選手としての幅も広がっています。相手が出耒田(敬)さんでマークは厚いですしブロックの幅と高さは凄いので圧を感じましたが、Bクイックで逃げながらスパイク打つことでチームが勝利できたのでやっていることは間違っていないと思いますし、明日も勝ちたいなと思います。

――今日は手ごたえがあったのか?

高橋:あったところもあるし、なかったところもあるしもっと決められたなと思いますし、フワッとしてから入った部分があったのでそこを明日修正をして最初の1点目から集中をして入れるように頑張ります。

――富田選手に。空いた1週間でサーブ練習をしたとのことだが具体的には?

富田:自分で上げるトスが苦手なのでその部分の確認、レシーブに入ってもらって狙う位置の確認ということをしました。

――峯村選手に。リリーフサーバとして入ることが多いですが(リリーフサーバーとして活躍する)鈴木悠二選手からアドバイスは貰っているのか?

峯村:悠二さんとは話をするんですけれども、「別に何も考えなくてよいよ」と言われ、そうなんだと。あまり気負いすぎないとというか考えすぎないようにしています。急に「行け!!」といわれることもあるので。ミーディングでスターティングメンバ―が分かるのですが、試合を始める前から(リリーフサーバーとしての)気持ちの準備を早めにやることを意識しています。

――サーブが安定してるように見えるのですが練習に裏付けられているのか?

峯村:特に自主練習とかでサーブを打っているわけではないんですけれども、富田選手がいったように「トス」が8・9割(サーブを)決めると思うので、トスはしっかりと安定して上げられるように全体練習で意識してやっています。

――3人の選手に。シーズン当初接戦もありながら連敗をした状況から連勝をしているが、何か変わったことがあるか?

高橋:最初コロナ禍で外国人選手のクリス(パダル・クリスティアン選手)の合流が遅れたりいろんな要因があったと思います。なかなか最初は合わせづらくて、あまりチームの中で意思疎通ができていませんでした。(11/1の)JT戦で富松(崇彰)さんと米山さんが熱いプレーをして下さって、そういった姿勢で僕たちも引っ張られる感じで本当に勝つことの重要さ…負けというのは癖がついてしまうので。今は本当にいい意味で勝ち癖がついている状態だと思うのでこの勢いを繋げて行って上位のチームに当たってもしっかり勝てるチームにしていきたいと思います。

峯村・富田:全部言われてしまいました。

――富田選手に。昨シーズン内定選手として活躍して、今シーズンはスターターとして起用されていますが、ここを見てほしい、成長をしたというところは?

富田:昨シーズン内定選手の時はスパイクの面でシャットやミスが多かったりがあったので、そこを今シーズンは今も練習し続けているのですが、レシーブだけではなくてスパイクもというところを見て欲しいと思います。

――フェイントなどを決めて熱いけれども冷静な気がしたのだが?

富田:僕は安定してミスも少なくプレーをしなければいけないと思っているので、そこは意識してずっとやってきているからこそファインプレーができるのだと思います。

――シーズンも経過してきて外国人選手も含め故障した選手もいるが、細く見えるが体力的な部分はどうか?

富田:自分はそんな疲れないみたいです。

高橋:僕が一番やばい(体力がない)です。

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