2020-12-04 13:24 追加
デンソー・鍋谷友理枝「サーブで攻め、やりたいバレーができた」、NEC・古賀紗理那「来週、私たちのホームで借りを返したい」 V1女子会見
V1女子 デンソー対NEC 会見コメント
SV女子
11月28日に北ガスアリーナ札幌46(札幌市中央体育館)で行われたV1女子デンソー対NECの記者会見コメントをお届けする。
デンソー 3(23-25、25-20、25-19、17-25、15-13)2 NEC
■デンソーエアリービーズ
●鍋谷友理枝選手
最初のセットをとられてしまい、苦しい展開になりましたが、フルセットにはなったものの、決してチームの状態は悪かったわけではなく、いいバレーを見せられたと思います。
反省すべきところはして、今後の試合に生かしていきたいです。
●横田真未選手
スタートは相手に流れを持って行かれてしまいましたが、その後、サーブで攻めて、自分たちの流れを作ることができたと思います。
――鍋谷選手に。この試合のよかったところと反省点は?
鍋谷:NECさんはサーブがいいチームですが、そのいいサーブに対して大崩れしなかったことがよかったと思います。また、逆に自分たちのサーブがサービスエースや相手のレシーブを崩してミドルの攻撃を減らし、レフトに絞ることができました。自分たちがやりたかった形ができたのでよかったです。
――両選手に。初の札幌でのホームゲームとなりましたが、印象は?
鍋谷:すごく寒いですね(笑) コロナもあるので外には行けませんが、ホテルの方々が温かく接してくださるのが嬉しいです。会場にも大変な状況の中、たくさんの方々が応援に来てくれて、声が出せない分、たくさんハリセンをはたいてくれました。初の北海道でのホームゲームで不安もありましたが、お客さんがたくさん入ってくれたことを嬉しく思っています。
横田:多くのファンの方々が駆けつけてくれて、会場を(デンソーカラーで)赤く染めてくれたことが力になりました。声出し応援はできませんが、ハリセンや拍手で盛り上げてくれて、温かいファンだと感じました。
――鍋谷選手に。昨シーズンの成績(4位)を踏まえて、今後の戦いについて。
鍋谷:昨シーズンはレギュラーラウンドで1位で、レギュラーラウンドまではとてもいい状態で戦えていました。現在は4位ですが、チームの雰囲気や調子はいい状態です。
明日の埼玉上尾戦も今日のようなつながりのある戦いができれば勝機も出ると思います。私たちは誰が出てもいいバレーのできるチームを目指していますが、昨シーズンはその部分がファイナルラウンドでできずに終わったので、その悔しさを胸に戦っていけたらと思います。
――横田選手に。会場インタビューで「今日の試合は本当に大切な試合だった」とおっしゃっていましたが、その意味は?
横田:上位チームとの戦いなので、自分たちも負けられないと思っていました。勝利数を増やすという意味でも大切な試合だと思っていました。
――横田選手に。同じチームの工藤(嶺)選手、中元(南)選手は同年代ですが、意識しますか?
横田:チームを支えている2人の姿や勢いのあるプレーを見て、自分も刺激をもらっています。私は新人ですが、彼女たちに負けないように思い切りプレーしようという思いでコートで戦っています。
――横田選手に。今年はルーキーイヤーのVリーグですが、ここまで戦ってきての印象は?
横田:対戦相手は高さやパワーのあるチームが多く、勉強することばかりです。自チームの同年代の選手やベテランの先輩方が声をかけてくれて支えられています。チーム内でも多くのことを吸収しつつ、一戦一戦を戦おうという気持ちでプレーしています。
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