全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>パナソニック白澤「こんなに出られなかったのはバレーを始めてから初。モチベーション維持に難しさもあったが勝利に貢献できてよかった」V1男子会見

会見・コメント

2020-12-09 17:29 追加

パナソニック白澤「こんなに出られなかったのはバレーを始めてから初。モチベーション維持に難しさもあったが勝利に貢献できてよかった」V1男子会見

SV男子

――白澤さんに。開幕戦の途中でベンチに下げられ、以降は全く出番がありませんでした。外からコートを見続けて感じたもどかしさや、難しさ、昨日途中出場でやろうとしたことなど。
白澤:こんなにコートに立てないときが続いたのは、僕自身バレーを始めてから初めてのことでした。なので、どうやってウォーミングアップだったり、気持ちの作り方だったりをやるかをずっと自分の中で考えていました。
それでもやっぱりコートの中で活躍する後輩たちを見ていたら、ここで絶対腐ってはいられないなと思いましたし、出番が来るときのためにずっと準備をしておくつもりで動いていました。それでチャンスが巡ってきて、いい具合に深津が使ってくれて勝利に貢献することができて、すごくよかったです。
これからも出る機会は少ないかもしれないですけど、常に準備して、チームのためにできることをやっていきたいと思います。

――深津さんに。先週VC長野さんに嫌な形で負けて、そこから主将としてチームをどう立て直したか。
深津:僕にしてみたら嫌な負け方という感じはなくて。VCさんもすごい力あるし、僕らも王者じゃないので、常にチャレンジャーという気持ちで、どんな相手でも負けたらもう一回前を向いて優勝していくんだという気持ちを全面に出しながら、強いチームづくりを練習からやっていこうと思っています。

自分自身もそういう気持ちで練習してきたし、この2試合すごい強い気持ちでやりました。
我々王者じゃない、優勝するために強いチームを作っていく。そのために何をするかを選手にも言ってますし、自分でもまず行動できるように。

――深津さんに
相手にサイドアウトを切らせない。サーブで攻めて、パナ側は1本で切って、粘りの部分が目についたんですけど、先程の話で、練習の中で普段から意識している部分があるんでしょうか。

深津:練習からは監督が強打レシーブをあげる練習を対人の間にやってますし、行武アナリスト、岩沢アナリストがしっかりデータを出してくれて、我々はしっかりとデータ通りに動くことを意識している。本当にスタッフのおかげで勝てている試合が多い。
僕らがスタッフの指示通りに動けなかったら負けてしまう。
今週なんかはデータ通りに動けていた。サイドアウトも、パスがすごい安定していて、好きなところに上げるだけだったので、パスしてくれている選手には感謝しているし、決めてくれたスパイカーにも感謝している。

――兒玉さんに。先程ご自分でも言われましたが、今季スタメンは初めて。スタメンを言われた時思うところ。緊張されたとのことですが。
兒玉:昨日はフルセット大接戦で、その中でも白澤さんが流れを変えたというイメージが強かった。同じようにとは言えないですけど、白澤さんみたいに安定して頼れるミドルになりたいというのが常々あるので、それを試合の中で発揮できるようにというのを意識して臨みました。
みんなに助けながらですけど、今日少しできて貢献できたかなと思います。

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック