2020-12-10 12:00 追加
FC東京・古賀太一郎「充実した時間を過ごしている」佐藤望実「自分が決めるとチームが上がる」 V1男子会見
SV男子
●真保綱一郎監督
1セット目に関しては、向こうのコンビミスもあったりこちらのブロックディフェンスも良くてセットを終わらせるチャンスはたくさんありましたが、こちらのカウンターアタックが正直決まらなくてセットを落としたのが課題です。その替わりに入ってきた長友(優磨選手)、山田、井上(仁選手)が試合を立て直してくれて、内容的にはまだまだですが、勝ちを拾えたのは大きいです。選手は難しい中良くやってくれたと思います。
――セッターを山田選手に、調子が悪くないように見えたプレモビッチ(ピーター)選手を替えたことについて
真保:セッターのところについては、迫田(郭志)選手の数字、アタック効果率マイナスで良くありませんでした。(手原選手の)トス回しは良かったのですが、ちょっとアタッカーが乗り切れていなかったように見えました。山田はクイックはやらないのですがサイドの選手を気持ちよく打たせてくれるので替えました。
プレモビッチ選手は良かったのですが、失点のされ方、ブロックの仕方、され方というのがこれまで(の試合)と変わっていないというか、いいトスの時は素晴らしいのですが、ちょっと悪い時になんとか(できない。何とか)するところが強いチームです。今シーズン何度かフルセットで(試合を)落としているんですけれども、そういう違いがありチームに話はしていました。悪い状況の時にいかに点数を取るか、失点をしないかということ(についてうまくいかないことが)が連続していました。本当はすぐに戻そうと思っていたのですが。もちろん彼の力はこれからも必要なので、そこは修正してもらいたいと思います。
――セッターの山田選手の評価について
真保:タイプが手原選手と違っています。トリッキーなことはしなくて、シンプルにやってくれるのでそこが彼の強さだと思います。ちょっとバタバタしてしまうケースの時に彼の力が必要です。いつもは手原選手でもうちょっと我慢するのですが今日はパッと替えました。
写真:黒羽白
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