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会見・コメント

2020-12-10 16:55 追加

NEC・山内美咲主将「ホームで2勝できたことは大きい」、デンソー・工藤嶺「相手に対策された上での決め方を考えたい」 V1女子会見

V1女子 NEC対デンソー 会見コメント

SV女子

 12月5日にとどろきアリーナで行われたV1女子、NEC対デンソーの記者会見コメントをお届けする。

NEC 3(16-25、25-18、25-15、25-17)1 デンソー

■デンソーエアリービーズ

●鍋谷友理枝選手

今日の試合は1セット目は自分たちがやりたいバレーができていたと思いますが、2セット目以降、相手がメンバーを変えてきたりした時に1セット目の流れのままでいってしまい、対応できなかった部分がありました。また、自分たちの攻撃の部分でも何か変えなければならないのにそのままの感じで攻めてしまって、相手の策にはまるようなパターンが多かったので、自分自身もそうですが、もう少し決め方だったりとか、攻撃の仕掛け方を工夫するべきところがたくさんあったのではないかと思います。
明日は年内のリーグ最後の試合なので、今日の反省を生かしてしっかり勝ちにいきたいと思います。

●工藤嶺選手

今日はNECさんの勢いに終始自分たちが圧倒され、自分たちのやりたいことだったり、練習してきたことがうまく出せなかったのが敗因だったかなと。明日も試合がありますが、今日自分たちが駄目だったところ、やりたかったことをもう一度振り返り、今日の反省を明日につなげたいと思います。

――鍋谷選手に。今日は途中交代で退くことになりましたが、ご自身のプレーを振り返って自己評価をお願いします。

鍋谷:1セット目はリバウンドを取ってから反対側にいる工藤などに決めてもらうとか、自分でも相手を打ち崩すようなプレーができていたと思います。でも、2セット目から状態が悪くなり、相手がブロッカーの付き方を変えてきた時に自分が対応しきれてなくて、決めきれなかったので、そういった部分で相手が(戦術を)変えてきた時に自分がどう攻めるかというところをもう少しやっていかなければならないなと感じました。

――工藤選手に。NECのサーブについて、先週の試合と変化したと感じたところはありますか?

工藤:先週と比べて NECさんのサーブが自分たちの肩口だったり、ライン際の深いところに来るボールがすごく多くて、そこから自分たちの持ち味であるバックローの攻撃や速い攻撃を封じられてしまったところが先週とは違うと感じたところです。自分たちもサーブで相手が嫌がるような攻め方をすればよかったのですが、そこを修正しきれなかったと思います。

――引き続き工藤選手に。オポジットに入って2年目になりますが、今シーズンここまでを振り返っての手応えと自己評価を教えてください。

工藤:昨シーズンはサーブレシーブに入ってから攻撃することも多かったのですが、今シーズンはサーブレシーブを外してもらって攻撃に専念させていただくことも多いので、その分決まらなくても相手に圧をかけたり、誰かが決める次の1点につなげたりだとか、そういうところを自分としてはもう少しやっていきたいと思います。
去年はオポジット1年目で決められた攻撃も今季は研究されてきていると思うので、対策された上での自分の決め方というのをもう少し考えていけたらいいかなと思います。

――工藤選手に。試合の方は残念でしたが、今日(5日)がお誕生日ということでおめでとうございます。誕生日を迎えて何か新たに決意していることなどはありますか?

工藤: ありがとうございます。23歳になりましたが、コートの中ではプラマー(キャサリン)を除くと最年少になります。デンソーにいる歴としては中堅というか長い方になると思うので、その時々の役割、例えば一番下でも若さでチームを鼓舞したりとか、その場その場での自分の役割を整理し、チームを引っ張っていけたらと思います。

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