2021-01-12 17:11 追加
東福岡・柳北悠李「自分が決めてやろうとずっとトスを呼んでいた」、藤元聡一監督「試合に出ていない3年生が柳北を支えた」 春高優勝会見男子
春高バレー 男子優勝記者会見 東福岡
高校バレー 男子
1月10日に東京体育館(東京都渋谷区)で行われた春の高校バレー(第73回全日本バレーボール高等学校選手権)男子決勝戦、優勝校・東福岡高校(福岡県代表)の記者会見コメントをお届けする。
東福岡(福岡)3(25-23、25-21、19-25、25-19)1 駿台学園(東京)
●藤元聡一監督
この大会を振り返ると、大変残念なことに途中で出場ができなくなり、コートを去らなければならないチームも出てきました。そんなコロナ禍の非常に厳しい状況の中で、この東京体育館で入場から退場まで、また荷物を置く場所から練習会場までご配慮いただきました。スタッフ、関係者の皆さん、高体連の関係者の先生方、そして補助員の都立高校の生徒諸君など、目に見えない、陰になっているところの力で最後まで大会を運営していただいて、この場に立たせていただいたこと、本当に心より感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
●川波虎太郎主将(3年/背番号1/アウトサイドヒッター/173cm)
今回はコロナで開催があるかどうかもわからなかった中で、このように無観客ではありますが開催されたことを本当に感謝していますし、このコートに立てたことを嬉しく思っています。いろいろな方が力を尽くしてくださっていることに感謝しなければならないですし、僕らは出られなかったチームの分も頑張らなければならないと思っていました。
●柳北悠李選手(3年/背番号3/アウトサイドヒッター/192cm)
この大会ではコートに下級生が多い中、3年生の意地という部分を出したいと思いました。自分はずっと1年間、チームに迷惑をかけてきて、下級生に支えてもらった部分がありましたが、最後の春高では自分が全部引っ張って日本一になろうと思って、最後は少しはチームを引っ張れたかなと思っています。春高で日本一になれて本当に嬉しいです。ありがとうございました。
●坪谷悠翔選手(2年/背番号5/アウトサイドヒッター/184cm)
今年1年、このチームでいろいろなことがありましたが、この大会で日本一になれたことがすごく嬉しいです。今年はコロナを経験し、バレーボールをできることが当たり前ではないということがすごくわかって、この大会が開催されたこともいろんな人が力を尽くしてくれたおかげだと思っているので、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
●近藤蘭丸選手(2年/背番号6/セッター/179cm)
まず、この大会を行うにあたって関わってくださった方々への感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。またこの春高で日本一がとれて、とても嬉しいです。3年生の先輩がトス練習に付き合ってくれて、この大会でこうしてプレーができたのも先輩方のおかげだと思っています。3年生にとって最後の大会で日本一になって恩返しができて、本当に良かったです。ありがとうございます。
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